牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

富士宮の道祖神 追加調査#2

雨上がりで、凍結の心配は少ないので、富士宮道祖神調査を続けた。

羽鮒 宮谷戸の上り坂左手の石垣・東南角に祭壇を設けて、文字碑道祖神389[道祖神]が祀られている。
羽鮒 坂本の吉祥寺入口の民家の東南角に、文字碑道祖神387[道祖神]が祀られている。
羽鮒 羽行の畑の石垣・南西角に、摩滅の進んだ自然石で双体道祖神386(両神-顏削られ)が祀られている。
平井・平野の道祖神を探す途中に、[郷の神さん]と呼ばれている題目塔二基がお堂の中に祀られている。境界争いで功績のあった人を顕彰している。

左の小さなお堂には、ホーエンさん(法印)の丸彫のmL
羽鮒 平井の認定こども園入口の坂右手に、祭壇を設けて、二基の石造物が祀られている。左像は、双体道祖神388(摩滅・両神-顏削られ)、右像は、地之神?

平野に向かう小道は、いかだ師の道とよばれ、道しるべ(右大みや吉原道・左やまみち)がある。富士川を筏で下ったいかだ師が、帰りは歩いて甲斐に戻ったことが知れる。
羽鮒 平野の竹林前の西角に祭壇を設けて、文字碑道祖神390[道祖神]が祀られている。

西山 原の森山の麓にある造園屋の東南角に、自然石道祖神380が祀られている。
羽鮒 稗久保の高台のY字路西角に、文字碑道祖神385[道祖神]が祀られている。手前の草地がどんど焼きで黒くなっていた。

安居山 御見給の旧道沿いの竹林を背に、二基の石造物が祀られている。左像-道標を兼ねた文字碑道祖神232[道祖神
小さな右像が、単体道祖神233(頭が欠けている。双体の右半分か?)

文字碑道祖神の左に、道しるべ[右 つりはし 左 大ミやミち]が刻まれている。
安居山 中村の旧道沿いの民家前に、双体道祖神231(摩滅・両神-顏削られ・自然石)が祀られている。
周囲が開けているので、iPhoneのLidar(Scaniverse)で、3Dモデルを作成した。顔が削られているのが、残念だ。

安居山 中上の旧道近くの畑のコンクリート擁壁の南東角に祭壇を設けて、双体道祖神230(握手・左神の左手は自分の胸に当てているようだ)
黒田 中村下のコンビニ南のT字路・北東角に、文字碑道祖神243[道祖神]が祀られている。

黒田 中村西組・黒田小の変形十字路の北角の高い所に、破風の双体道祖神245(左神-合掌、右神-合掌)が祀られている。
野中 天神村集落への小道・民家の一部を祭場にして、文字碑道祖神240[道祖神]が祀られている。

野中 向谷戸の、富士山が見える祭場に、四基の石造物が祀られている。右から二つ目の像が、自然石の文字碑道祖神239[道祖神
山本 山本上のT字路・北東角に、双体道祖神252(左上が欠けている。両神-顏削られ、左神-?、右神-合掌)

山本 山本下の民家前に、自然石刳り抜きの双体道祖神253(摩滅・袖中拱手?)が祀られている。像は削られたのか、薄くなっている。
山本 鍛冶ヶ窪の新東名をまたぐ橋の北側に、祭場を設けて、複数の石造物が祀られている。右から二つ目に、単体(?)道祖神251(摩滅・削られ)が祀られている

貫戸の集落に登る小道沿いに祭場を設けて、四基の石造物が祀られている。右から二つ目像が、双体道祖神248(自然石・摩滅)
芝川長貫 川合のオデコ道祖神396の3DモデルをScaniverseで作成


黒田のT字路・南角に四基の石造物が点在して祀られている。手前に単体道祖神247(拱手?)を見つけたが、地元の人と話していて、写真を撮るのを忘れてしまった。

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