大寒の大寒波が来る前に、富士宮の道祖神の調査を続けた。街中が多いので密度が高く、かなりの歩きとなったが、効率よく24基を見つけることができた。
山本 石ノ宮の公民館前の川を背にして、双体
道祖神254(摩滅・
両神-合掌)が祀られている。
山本 高原上の信号機の北東角に、二基の石造物が祀られている。左像-文字碑
道祖神249[
道祖神]、右像-半分に割れた自然石は、双体かも?
昨日、撮影し忘れた黒田の単体
道祖神247(拱手?)
矢立町の集落内の変形四辻の東南角に、双体
道祖神220(摩滅)が祀られている。
矢立町の民家の南東隅に、双体
道祖神218(抱肩握手・顏けずられ)が祀られている。
矢立町の横道
観音堂の右手に、五基の石造物が祀られている。右から二つ目像が、双体
道祖神219(摩滅・
両神-合掌?)頭部に、鳥もち穴あり。
阿幸地 庭床の交差点・東南角の文字碑は、[
道祖神]ではなく、半分埋もれている文字は[燈]らしいことを確認した。どういう目的か?
小泉 曽比奈
谷戸の妙圓寺北のT字路・北東角に、祭場を設けて、三基の石造物が祀られている。中像-双体(
両神-合掌)、右像-双体(
両神-合掌)は、以前に調査済み。
左像にうっすらと文字が刻まれているようなので、文字碑
道祖神299[?]とする。
弓沢町 欠畑の川沿いの小道に祭場を設けて、二基の石造物が祀られている。左像-文字碑
道祖神224[
道祖神]、右像-題目塔
弓沢町
源道寺上のY字路・西北角に、文字碑
道祖神225[
道祖神]が祀られている。神の字が半分埋もれている。
弓沢町
源道寺下の国道につながる小道の東北角の民家のブロック塀をへこませて、祭場を設けている。双体
道祖神226(摩滅・
両神-合掌)が祀られている。
豊町 二の宮の交差点の東南角に、祭場を設けて、二基の石造物が祀られている。左像-文字碑
道祖神206[
道祖神]、右像-文字碑
道祖神205[
道祖神]
朝日町 七、八町内の交差点・東南角に、文字碑
道祖神191[
道祖神]が祀られている。
淀師下中村の集落内のT字路・北西角に二基の石造物が祀られている。左像-甲子、右像-双体
道祖神189(摩滅・左神-笏?・右神-合掌?)
淀師上中村の道が大きくカーブするY字路・東南角に祭場を設けて、草書の文字碑
道祖神188[
道祖神]が祀られている。
淀師大
谷戸の四辻・東南角に祭場を設けて、二基の石造物が祀られている。左像-題目
道祖神186[南
妙法蓮華経・
道祖神]、右像-双体
道祖神187(抱肩握手・目鼻くっきり)
双体
道祖神の像容がきれいなので、前面だけとなるが、3Dモデルを作成した。右神の右手は左神の左肩に周る。左神の左手は右神の胸に周る。
朝日町 筋違橋には四基の石造物が祀られている。左端の自然石は
道祖神192と認定されている。左から二つ目像-双体、右から二つ目像-大黒天と認定されている。
朝日町 富士見町の富士見橋を流れる横溝川沿いに、文字碑
道祖神208[
道祖神]が祀られている。
宝町 神立町の
高砂酒造南のフェンスをへこませて祭場を設け、三基の石造物が祀られている。左像-秋葉大神、中像-文字碑
道祖神211[
道祖神]、左像-自然石
宮町 社人町の中央図書館前に、
織田信長が武田氏との戦いに勝って、凱旋の途中この石に腰かけて富士山を眺めたという伝承があります。この[富士見石]の左手に、文字碑
道祖神215[
道祖神]が祀られている。