牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

2019-01-01から1年間の記事一覧

富士宮の道祖神 続編#4

小掃除と餅コネも終わったので、時間を作って、富士宮の道祖神を探しに行く。通勤が無いので、いつもよりは渋滞は少なかった。 上柚野猫沢の民家の軒下にある双体-98(祝言型らしいが、両手の部分は削られているので、確認できない)の位置がようやく確認で…

石部の棚田ライトアップ

松崎の道祖神探しのついでに石部のライトアップに立ち寄って、久しぶりの撮影。 夕日に染まる富士山が右端に少し見える日没後待つこと暫し、LEDライトが点灯し始める 天文薄明終了までまだ時間があるが、星が見えてきたので、ライトアップの撮影 モノクロでも…

松崎町の道祖神

年末の外掃除もほぼ終了した。午後から松崎町の道祖神を探しに出かけた。まだ数体あるようだが、手掛かりが少ないので見つかるか自信がない。 桜田の群定寺参道の石段の踊り場右手に陽石が隠れている(上部に線刻あり)中川の建久寺山門の右手に三基の石造物…

富士宮 道祖神 続編#3

世の中、クリスマスと師走で忙しそう。こちらは、富士宮の道祖神探しで忙しい日々を送っている。今日も天気が良いので、探索を続ける。今日は20基ほど見つけた。残りは100基以上あるので、年越しとなる。 上条・上川の駐車場向かいに自然石道祖神-111(…

修善寺の道祖神 最終

修善寺の道祖神の詰めで、資料間で整合が取れていない道祖神を確認しにでかけた。 熊野神社・裏参道の道祖神、瓜生野・大上の双体、瓜生野・大石の単体、旧柳光亭前の双体は見当たらなかったので、断念する。 熊坂の熊野神社に祀られている津島神社の石祠の…

富士宮の道祖神 続編#2

師走とは思えない暖かい晴天の一日、富士宮の道祖神を探す。一日中、富士山が見えていた。22基見つけたところで、時間切れ。それにしても、富士宮には数多くの道祖神(もちろん他の石造物も)が残っているものだ。 青木328-13の熊野神社前の辻の北西角に双…

修善寺の道祖神 追加

雨上がりの隙間時間に、修善寺の道祖神の不整合を確認しに寄り道した。 古川・堰下の単体道祖神-15(座像・浮彫)[修善寺町の道祖神]の地名と番号が間違っている 柿木の軽野神社境内の石造物群。左端の自然石は”安産石”右から二つ目の石祠が道祖神に相当す…

富士宮 道祖神 続編 #1

道祖神巡りの整理をしていたら、ネット上のGoogleMap(2つ)で富士宮の道祖神が更に200基近くあることが判明した。しばらく、冬の富士宮に通うことになる。 今日は代車の軽自動車で回ったので、効率よくたくさんの道祖神に巡り合うことができた。 下条の…

東伊豆の追加巡検

ようやく巡検と撮影の機会が訪れた。東伊豆の懸案ジオサイトの巡検とついでに遅い紅葉を探してみた。 小川沢の堰堤の露頭に、土石流の上に、湖成シルトの層が厚く積もり、最上部にスコリアが降下するシルト層とスコリア層の境界(土石流でできたせき止め湖に…

湯谷神社横の石丁場

湯谷神社の右横にあった石丁場跡が、所有する[頼朝の湯・本陣]が公開に向けて整理している。許可を得て、撮影させてもらった。 その内に、一般公開(有料?)するそうだ。また、旅館内には、長岡凝灰岩を刳り抜いた洞穴風呂があるそうだ。立ち寄り湯として…

ジオツアー三島 三島北上

静岡県地学会東部支部主催のジオツアー三島に参加して、三島市北上地区を半日歩きました。 萩ヶ窪にかかる大場川の橋下には、三島溶岩流が箱根火山との境を流れ下った。溶岩には、縄状溶岩が見られる 小さな柱状節理も見られる萩ヶ窪の単体道祖神(左像) 古…

小山町の道祖神 #5

小山町の道祖神探索は今回で最後のつもりで出かけた。二体見落としてしまったので、機会があれば再訪したい。 桑木の山久荘前の小径を進み、ワサビ田の橋を渡った笹薮に三基の石造物がある。中央が文字碑で、右端が双体-51(両神-合掌)新柴 怒田原のT字路…

ちきゅう見学会

JAMSTECの地球深部探査船[ちきゅう]の見学会に清水港日の出ふ頭まで出かけた。1時間かけて、決められたコースを見学できる。大勢の人が集まった。 日の出ふ頭から、新雪に覆われた富士山が見えるちきゅうは想像していたよりもはるかに大きく高かった(全長…

修善寺の道祖神 追加

[修善寺町の道祖神]の本を入手して、いくつかの見つからなかった道祖神のヒントを得たので、探しに出かけた。 熊坂西上町の石祠の穴から道祖神が覗いているふたを開けると、小さな伊豆型道祖神-39が笏を持って微笑んでいる 大平・道足原(むさしばら)の伊…

小山町の道祖神 #4

雨上がりを期待して、小山町の道祖神探しにでかけた。途中から雨が上がってきて、午前中は汗ばむほどの天候。お昼過ぎからは、空が黒雲に覆われ、一転して寒くなる。 東名下の犬の平 狭い道の上にブロックで祭壇を設けて、文字碑-12を祀る所領 東名下で、白…

小山町の道祖神 #3

午後のすきま時間に、効率よく小山町の道祖神を探した。道が凍る前までに、小山町を完結したいものだ。 生土の県営住宅前の祭壇に、文字碑-1が祀られている。隷書で道祖神と刻んであるようだ。小山町から見る富士山の形 御園平のきつい坂の途中に祭壇を設け…

丹那盆地 雲海

富士山の積雪が五合目あたりまで広がった。雨上がりの雲海を期待して、またもや西丹那駐車場に上がる。 月齢14の満月が西の空から白雪を輝かす盆地にほどよく雲海発生 月光に照らされて、ぐるぐるは目立たない(20分)もっと厚い雲海でも撮ってみたい 原…

おうし座流星群

6日の極大を逃してしまったが、おうし座流星群を撮影に、手近な伊豆スカイラインに上って撮影した。 すっきりと晴れなくて、雲が流れていた。光害が少ない西丹那駐車場から玄岳のバックの星空を狙う。肉眼では流星・火球は見えなかった。北極星を中心にして…

豊後大野ジオツアー[水を守る仏たち]

全国大会終了後に、一泊二日のポストジオツアーに参加。摩崖仏と水の関係を知る旅。 犬飼港近くの鉄橋。大雨になると橋脚の下まで水に浸かることもあるそうだ犬飼港(川港)川岸には隆起した大野川層群犬飼層の砂泥互層 船から荷の上げ下ろしした港(阿蘇の…

2019大分大会

日本ジオパーク 2019大分大会に参加したので、記録として残す。 -11月1日 朝食後に、大分城周辺の散策。城址公園の櫓と内堀大手町通に祀られている戎子さん。全部で5つあるが、二つだけ見ることができる 釣った鯛を左わきに抱える。商売繁盛の神様 会場の入…

丹那盆地の雲海

雲海の可能性が高いので、夜明け前の伊豆スカイラインに出発。 薄明前に間に合った。西丹那駐車場から。霧の海に潜む丹那盆地がきれいに撮れた 玄岳駐車場の展望デッキから。氷ヶ池を入れてハングTOから。田方平野も雲海の下 スバルも輝く秋の空熱函道路下…

高根白山神社の古代神楽

白濱神社の三番叟に続いて、藤枝の高根白山神社の神楽に直行。昨年と同様に、小雨が降る標高740mの神社拝殿での神楽撮影となった。 境内のご神木神楽が奉納される拝殿。高床式で、床には簡単な休みどころがあり、そこで昼食を摂ることができた。 御神饌…

白濱神社 奉納三番叟

白濱神社秋の例大祭の一環として奉納される三番叟を見に出かけた。 小雨の白濱神社参道 夜明け前6時に拝殿で三番叟が奉納される。千歳の舞 拝殿のガラス戸・振り鈴が邪魔して撮影は無理。翁の舞神様・イコナヒメノミコトへの奉納なのでいたしかたない。観客…

下田巡検

11月24日と27日に、かんなみジオ研で下田の巡検に行きました。まとめてアップします。 休憩に立ち寄った大噴湯公園の噴湯(青空と朝日で虹ができる)自前の温泉井戸を持つ玉峰館 年代ものの温泉設備俵磯の展望台から(24日は強風で磯はあきらめた) …

丹那盆地雲海

雨上がりの雲海に期待して、夜明け前のハングTOに上がる。冠雪した富士がアクセント 紅雲はでたが、紅富士はならず

見高 式三番叟

河津町・見高の式三番叟の撮影に出かけた。成年男子(昔は長子相伝)による三番叟が見どころで、毎年10月23日の本番の試みとして、前日の夜に舞われる。 見高出身者の息子の四代目市川小団次に、見高の若者が江戸に出向いて[式三番叟]を教えてもらい、…

御殿場・小山の道祖神

見つからなかった御殿場の道祖神の手がかりが少しあったので、追加調査(4基中、2基が見つかった)。その後、小山町の道祖神調査の続きを行った。 -御殿場の残り 鮎沢公民館の南の橋の手前左の竹やぶの前に、摩滅した双体道祖神(双体-14では?)古沢の六…

大鍋の神楽

台風一過の田方地区は大変なことになっている。まだ全容が明らかではないが、浸水被害と土砂崩れが各所であるようだ。 縦貫道とR136は通行できるので、河津町・大鍋の神楽の撮影にでかけた。 雨の可能性もあるので、子守神社(ねのかみ)の神楽殿前にブ…

御殿場と小山町の道祖神

御殿場の道祖神を地図にプロットしたら、空白域があった。調査対象から外れていた残りの道祖神を探しに出かけた。 妙法院に続く細い道のT字路東角に、水田の石垣に祭壇を造って、双体-182を祀る。両神ともに合掌大六天神社鳥居左の林に双体-159(両神ともに…

秋のメルヘンの里

写真展展示の前に、田代盆地でコスモスを撮影。

牛歩的写真中心網録”