修善寺の愛宕山(標高 180m)の山頂にあった柏久保城は、北の古川と南の大見川の合流する場所に位置し、下田街道と伊東街道沿いの交通の要衝に位置する。伊勢新九郎が狩野氏を攻撃する前に、柏久保城を奪ったと考えられている。
山麓~東側登城口
急坂を進むと、愛宕山の分岐が現れ、すぐに尾根筋の山道(大手口?)となる。
西側登城口~小曲輪
主郭手前の鍵の手から主郭を見上げる。
三ノ郭・二ノ郭・主郭
細長い三ノ郭。崖下に、腰曲輪がある。
三ノ郭から二ノ郭を見上げる。
二ノ郭の虎口
二ノ郭
二ノ郭南の土塁
二ノ郭の土塁の延長は、主郭北の土塁となっている。
山頂近くには、[北條早雲城山砦跡]の記念碑(昭和三年)が建てられている。
主郭の土塁北側から、古川の谷が見える。
3D柏久保城址
VIRTUAL SHIZUOKA 静岡県 富士山南東部・伊豆東部 点群データのLPデータ オリジナル・グラウンドデータ(las. 50cmメッシュ)を利用して、QGISで地形図を作成し、qgis2three.jsで3D地形図を作成しました。