牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

仁科峠のマメザクラ

昨日の雨も上がり、高気圧が移動してくる。この後、天気は崩れるので、今年最後のチャンスに猫越岳周辺のマメザクラを撮影してきた。

仁科峠~後藤山

なべ岩を6時にスタート。空は霞んでいて、富士山は見えない。仁科峠のマメザクラは散り急いでいるようだ。
後藤山に向かう樹間の登山道に入ると、マメザクラとアセビの花盛り。
アセビの白い花も見ごろで登山道には紅白の花が敷き詰められている。
朝の光がそろそろ届き始める。
手引頭までの往路は、太陽に向かうので、花は逆光に輝く。
今年のサクラも見納めとなる。
サクラが終わると、一気に新緑に入れ替わる。
アセビの間を抜ける登山道。
倒木にアセビのブーケ
後藤山(復路に順光で撮影)

後藤山~猫越岳~手引頭

後藤山を過ぎても、見ごろのマメザクラが次々に現れる。
この季節だけにしか見られない特別なシーンを堪能する。
大きなマメザクラは遠望に限る。
展望台からの富士山とマメザクラ
山頂の池には、ヒルムシロが繁茂している。
遊歩道の先で誘う樹形
日当たりの良い林床にはワラビがにょきにょきと。
高さを誇り、日差しを受ける。
アセビの白い花と、ピンクのマメザクラの競演が始まっています。
下向きのかわいい花
下から撮影します。
侵食された登山道に露頭するカワゴ平のパミス

手引頭

手引頭の円頂部にはマメザクラは見当たらないが、北西の洞にいくつかの大木が集まっている。
手引き頭の主はタコブナか?
女王は大シャクナゲ。花芽が膨らみ始めている。
西側の洞越しに手引頭を遠望する。

仁科峠

なべ岩からの富士山
なべ岩から後藤山をふり返ると、山肌がかすかにピンク。
仁科峠からのパノラマ。昼近くになって、富士山のかすみが薄らいできてラッキー。マメザクラの見ごろを少し逃したのが残念。

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