牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

箱根町の道祖神 #3

箱根町の見つからなかった二基の道祖神について、新たな情報を得たので、再挑戦した。

関所の国道の反対側の山にある山神社のご神体が石祠で、これが道祖神のようだ。(中には何も収められていない)
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熊野神社違いで見つからなかった双体道祖神は、湯本の熊野神社であることが判明。鳥居石段手前の右手に、モダンな双体道祖神(左-男神・拱手、右-女神・組んでいる)が祀られている。
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箱根町の郷土資料館に[箱根の道祖神]の冊子があったので、手に入れた。3回の調査で現存する道祖神は全て見つかったことが確認できた。次は、湯河原町となる。COVID-19に注意して、調査を続けたい。

子浦の龍崎(たつざき)

天気が崩れる前に、南伊豆の追加取材を続ける。今日は、子浦の蛇下りのある龍崎を二つのルートから迫った。

龍崎・南端

まずは、龍崎の南端の磯場に、急峻な斜面をヤブコギで降りる。西側から見るとカブトムシに見えなくもない。
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東から見ると龍に見える?
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龍崎の先端。水冷破砕岩と水底土石流の波蝕棚が広がる。
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洗われた波蝕崖には、砂岩を含む水底土石流の地層が露頭する。
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海面近くには、シルト層も見える。
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軽石凝灰岩
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龍崎の東端から蛇下りを除くが、見えていないようだ。この後に、攻めるこけし島裏の磯が見える。
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外港の先には北谷川浜の石浜が見える。
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帰りに日和山の方角石を再撮影。
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蛇下りの岩脈の上部近くまで接近したが、岩脈らしきものは見当たらなかった。

龍崎・西部

磯道は水底土石流が侵食されたガリーを下る。
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広い波蝕棚には、大きなポットホールがある。
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波蝕棚は、フジツボや亀の手がびっしりで、更にノリがついているので、滑ると怪我をする。
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波蝕棚の壁は、侵食されて水底土石流の堆積地層が見える。
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こちらの崖は、御神楽に見える。
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磯場の西端から、波勝崎・入間・落居方面をパノラマで。
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落居の沖に浮かぶ大きな島は、宇留井島
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落居の浜近くに浮かぶ島は名前が無い。
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子浦・その他

子浦外港にあるこけし島裏の磯に迫ったが、途中の磯道が草が茂ってどうしても見つからない。急な崖での探索は断念した。

遊歩道かからの小田面の磯場
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先日、降りた白崎の磯場。
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鏡穴の磯場。大潮の時ならば、子浦海岸から渡れるか?
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鯛ヶ崎の離れ島は、タイのような形をしている。表面には、柱状節理がびっしり
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三十三観音の波蝕窪
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観音像の石材は水底土石流のノッチとは異なるようだ。それにしても風食がひどい。
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子浦の東北の林道沿いに落ちる格の滝
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安良里の空撮

午前に安良里に立ち寄って空撮。今山と網屋崎の砂嘴
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網屋崎(今では、近くまで車道があるようだ)
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箱根町の道祖神 #2

昨日からの雨が止むのを待って、午後から箱根町道祖神探しを続けた。箱根町の郷土資料館で確認したかったが、今日は休館日だった。

湯本・山崎の旧東海道沿いの山側に大きな祭壇を設けて、伊豆型(頭欠損、手を組んでいる?)と思われる道祖神が祀られている。
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湯本・新明町の旧東海道に面して、石祠がある。
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石祠の中には、小さな新しい双体道祖神(抱肩握手)が隠れていた。
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湯本・仲茶屋。バス停の少し上に石祠道祖神が祀られている。
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湯本・茶屋の祭壇には、二基の石造物が祀られている。左像は双体道祖神(抱肩握手)、右には石祠道祖神
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須雲川の旧東海道沿いに、文字碑道祖神(刻みは薄いが、道祖神のようだ)が祀られている。
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畑宿の東の入口に、祭壇を設けて、石造物が祀られている。摩滅しているが、双体道祖神のようだ。
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元箱根の箱根神社の駐車場向かいの崖に、3基の石造物が祀られている。最上部に、双体道祖神(上部が割れて補修されている。左-何か持っているような、右-合掌)
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熊野神社鳥居前の双体道祖神と、下宿の石祠は見当たらなかった。
次は、湯河原町道祖神を探す。

箱根町の道祖神 #1

伊豆と東部の道祖神調査は完結としたが、伊豆型の東限を確認したくて、神奈川県に越境することにした。COVID-19感染対策をしっかりとして、午前中に効率的に調査できた。もう半日で完結できそうだ。

仙石原の上向の祭壇に、4基の石造物が祀られている。右から3つめの像が双体道祖神(左-合掌、右-笏)
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仙石原・辻のT字路の北コーナーに、3基の石造物が祀られている。前列の左に上半分が欠けた文字碑、右に歌らしい文字碑[道祖神
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仙石原・下向の大原橋袂に、モダンな双体道祖神(左-女神-合掌、右-男神-笏)が祀られている。
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宮城野・向のY字路の坂を少し上った竹林前に、4基の石造物が祀られている。右から二つ目に大きな双体道祖神が祀られている(高さ 1m,顔が削られている)
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宮城野・上の民家の入口に祭壇を設けて、二基の双体道祖神が祀られている。左像(左-合掌、右-笏、福耳)右像(頭が削られている、)
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宮城野・東の宝珠院参道入口左に、二基の双体道祖神が祀られている。左像(左-合掌、右-細い笏、ズボンをはいている)右像(左-合掌、右-笏)
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強羅の美術館向かいに祭壇を設けて、地蔵菩薩の左に伊豆型(単体・座像・丸彫・笏、福耳なので地蔵?)が祀られている。DESC1
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二の平のNTT南に祭壇を設けて、二基の石造物が祀られている。右像が双体道祖神両神ともに笏)
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小涌谷消防団詰め所前に、二基の双体道祖神が祀られている。左像(左-合掌、右-笏、脛が見えている)右像(左-合掌、右-笏、脛が見えている)
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木賀の国道沿いの橋の袂に、木の祠内に双体道祖神両神ともに笏持ち、珍しい座像の双体)が祀られている。
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宮ノ下の箱根神社境内手前左に、双体道祖神が祀られている。(摩滅ひどい、右上欠けている)
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大平台駅近くの山神社境内左手の杉の根元に、二基の双体道祖神が祀られてい。左像(両神ともに合掌)と右像(両神ともに合掌)
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塔ノ沢の弥八恵比須・大黒天への坂道途中に、モダンな双体道祖神と石祠(中に道祖神の木札)が祀られている。
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湯本・吉池旅館向かいの石祠道祖神
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湯本・滝の前の文字碑道祖神道祖神]は、下部が少し欠けている。
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湯本・堂の前の竹林前に、石祠道祖神が祀られている。お供物に宝篋印塔が置いてある。
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湯本・仲町の石祠道祖神。お供物に宝篋印塔の頭がいくつか置いてある。
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湯本・久保町の旅館・花紋向かいの林に祀られている石祠-2基。前後に並べてあるので、新旧か?
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近場のジオサイトで空撮

近場で、午後の順光で空撮できるジオサイトを選んで出かけた。

狩野川放水路

狩野川放水路の墹之上の取水堰。富士山は雲に隠れて、狩野川にも雲の影がかかる。
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戸田・御浜岬

海上から御浜岬を狙うが、高度150mではこれが限界。
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mini2の180度パノラマ。歪が大きいが、全体像を見るには良い。
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大瀬崎火山南火道

大瀬崎の外海側から、火道を撮影。5m/s以上の強風だが、mini2の性能では問題なく撮影できた。
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張り出している火道らしきものに接近
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180度パノラマ、被写体に近いので、大きくひずむ。火道から噴出した溶岩流の断面はかなり大きいことが分かる。
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下田の追加取材

伊豆ジオ遺産の仕上げに、下田・南伊豆のマイナーなジオポイントを追加取材している。

米山薬師

下田に行くときに、いつも気になっていた箕作の米山薬師に立ち寄った。石灯篭のある参道から山登りとなる。
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すぐに現れるのが本堂で、こちらに秘仏薬師如来像が祀られているとの情報があるが本当か?
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本堂脇に、山頂(標高198m)の奥の院に通ずる参道がある。
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古風な山道が続く。砥石山と号するので、露頭があるのか探しながら進む。
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山頂下の平地に、奥の院がある。
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内部には、薬師如来坐像と天部の像が祀られている。前立の背後に、秘仏薬師如来が祀られているのでは?
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蓮台寺温泉

蓮台寺温泉の上の湯(うえのゆ)にある上の湯権現の祠。
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吉田松陰が黒船密航前に7日ほどかくまってもらった寓居処。
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時間前だが、中に入れてもらう。急な階段の上に、天井の低い屋根裏部屋があり、そこにかくまわれていた。
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屋根裏部屋の窓からは、柿の木の新緑がまぶしい。
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下田富士

下田富士の三角形を撮りたいのだが、逆光の時間帯が多くて難しい。再挑戦したが、いい色が出ない。
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亜相窟

亜相窟も順光で撮りたかったが、光加減が微妙。
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ついでだから、内部に侵入
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海に面した洞穴の高い壁には、ヤッコカンザシやフジツボの遺骸がびっしり
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吉佐美大浜の海岸
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亜相浜に降りて、亜相窟の崖を撮影。
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亜相浜
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下賀茂温泉

青野川の小さな支流の河原の至る所から温泉が湧いていたそうだ。今では温泉は枯渇してしまい、看板がその位置を示すだけ。
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温泉神社の鳥居
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樹々に囲まれた高台にある小さな祠が温泉神社
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木祠内の石祠がご神体であろう。
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温泉神社の周囲には、3つほどの湯煙を上げる源泉があり、今でも引湯されている。
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こちらからも湯煙
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タライ岬

波静かな逢ヶ浜からタライ岬の遊歩道と磯場を歩く。
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エビ穴の異様
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タライ岬近くから、逢ヶ浜方面をふり返る。
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タライ岬に到着
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三日月の大洞と遠国島が見える。
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タライ岬の先端の磯は荒神と呼ばれる。
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荒神に降り立つ。
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降りてきた岩場をふり返る。
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荒神から磯場をへづって東に進む。離れているのが、カゲンボか?(釣り師はスイッポと呼んでいた)
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スイッポあたりから遠国島を臨む。
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三日月の大洞
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遠国島
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逢ヶ浜に戻って、空撮した。手前に雀島。背後が姑岩
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エビ穴も角度を変えて見ると、三角錐が目立つ。
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空撮-弓ヶ浜

手石港から、MIni2を飛ばして、弓ヶ浜と青野川を画角に収める。
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そこから、1kmほど北に移動して、湊を空撮。
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小稲の弁財天岬

小稲から飛ばして、弥陀窟のある弁財天岬を空撮。奥に弓ヶ浜も写る。
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弥陀窟の海食洞を探すも、陰ってしまった。中央上あたりに、白い石柱があるのが、弥陀窟。
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弥陀窟の北には大きな海食洞がある。その海食された天窓を上から見下ろす。石浜に波が打ち寄せている。
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西伊豆スカイラインのマメザクラ

桜前線の最終章にとっておいたマメザクラ。全体に一週間から10日ほど早かったが、西伊豆スカイラインのマメザクラもこんなに咲き急ぐとは予想もしていなかった。突然のサヨナラに、寂しい思いがする。

清瀬の森

霧の中の光芒を期待していたが、とうとうチャンスは無かった。
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散り急ぐ桜だが、せっかくだから散り際を撮らせていただく。
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シベも赤くきれいです。
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倒木にも桜咲く
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雲間から日の光が射しこむ。
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消えゆく花
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また来年こそは。
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金冠山のマメザクラも色あせてきた。
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仁科峠

仁科峠手前の谷間に咲く桜たち
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仁科峠の桜は見ごろだが、富士山が雲に隠れてしまった。
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大きなマメザクラの木
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風にも負けず
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