写真クラブの撮影会で、遠州大須賀・三熊野神社の大祭にでかけた。以前から撮影したいと思っていたが、この時期は忙しくて都合がつかなかった。様子が分からなかったので、下見の積りで行き当たりばったりでシャッターを押した。
祢里
午前9時に中央公民館に駐車して、横須賀街道を歩いていたら、山車(祢里)と遭遇したので、そのまま後を着いていった。
各町会から十三台の祢里を、”ねりきち”たちが喜色満面で横須賀街道の東端まで引き回す。
祢里は、一本柱の江戸型山車に、町毎に趣向を凝らした大花を垂らす。
若衆が中心で、子供たちも大勢参加する。
広くはない街道沿いを多くの祢里がすれ違う。
前日の宵宮から始まり、当日の本楽の夜祭まで、長時間にわたって祭り一色となるようだ。
子供の時から祭りを楽しむ環境がうらやましい。
街道を折り返して、列をなして休憩する。
桜の花越しに見る祢里
狭い街道を人力だけで祢里を操る。
祢里の列は長くて、一望することはできない。
街道沿いの二階屋からも見物
ご厚意で、上にあげてもらうことができた。
旧街道の古い家並みを祢里が通る。
暖簾先を通る祢里。山車のバランスをとるのが難しそう。
ひょっとこのお面は各町内で異なるようだ。
ひょっとこを舞うのは、中学生らしい。
神輿渡御
神主と神輿が続く。
神官の装束姿の男衆が神輿をかつぐ。
振り分けで田遊びに使う苗?を運ぶ。
三熊野神社
子宝・安産を願う”さるぼぼ”が幟旗にぶら下がる。
神輿還御
昼食を調達するのに時間が経過してしまい、神輿の還御はほとんど取り逃がしてしまった。
可愛いお稚児さんがお婆さんに連れられて、行列に連なる。
祢里
神輿が還御すると、祢里は街道を西に練り歩く。老舗旅館の二階から高みの見物するお客。
仲良しのおしゃべり。
古風な家並みと昔ながらのまつりが似合います。
手古舞はひょっとこと般若か交替で舞います。
身動きができないほどの神社前
360度カメラを自撮り棒で高く上げて、全体を撮影
解像度が低く、収差が大きいが、全体像を把握するには便利。
神社前の混雑を頭上から撮れる。
おじいちゃんと一緒
歩き疲れて、午後2時にリタイヤした。
地固め舞と田遊びの動画撮影は次回のお楽しみにしておこう。また、夜祭も撮影したい。神社境内の勢ぞろいは、本楽の夜祭の時になる。
X-T5 手持ち LR: ETERNA Cinemaで現像
大須賀中央公民館に駐車(9時にはがらすきだったが、14時には満車)昼食は持参したほうが簡便(コンビニ)