台風接近で雨予報だったが、吉原の祇園祭(おてんのさん)のけんか神輿を狙って出かけた。
- 町内の巡行
けんか神輿は午後3時から。2時前に着いたら、三社の一つの八幡神社から出御した笹神輿に出くわしたので、そのまま追っかけを始めた。 | 各神社の氏子の家に、立ち寄って玄関に入り込み神輿を激しく揺すり、災厄を防ぎ祓う |
立ち寄り先には水が用意される。この家では湧き水 | 結界のしめ縄が低くて難渋する |
岳南鉄道の踏切の境界でも神輿を揺すぶる | まだ雨は降っていないのに、揺すり手は、ずぶ濡れ。家の人はホースやバケツの水で清める |
かわいい撮影班が同行 | 神輿には小さな木の祠が括り付けられ、周りを山のように竹の笹で取り囲む |
最後の家で神輿を揺する。調子づいた若者が、数メートル下の川に飛び込んで大騒ぎ。幸い、無事のようではしごで上がってきた | |
- けんか神輿
タバコ屋の前の交差点で、三社とはいえ、4基の笹神輿が集まり、けんかが始まる。 | 息を合わせて、揺すり、神輿がこすれあう |
狭い交差点で固まりあう。喧嘩と言ってもお互いに知り合いのようで、楽しんでいる様子 | この間、数十分は車は通行止め |
先導と後押しが制御する | よく怪我をしないものだ |
若集でなければ担げないほどの荒々しさだった | 最後は高く掲げて揺すり、それぞれの町内に戻る |
別れたと思ったら、また喧嘩(揺すりあい)が始まる | それぞれの町内の神社に戻って、最後のゆすりをするが、雨脚が強くなったので、退散する。岳南ジャトコ駅で、おりしも祇園祭のプレートをつけた電車が来たので、思わず撮り鉄になる |
夜の山車の競り合いもおもろしいのだが、雨が強くなったので、あきらめた。(山車はビニルでおおわれてしまうので、写真には向かない)