牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

2025-01-01から1年間の記事一覧

瓜島弁天の夕景

沼津市馬込の瓜島弁天の夕景を撮影してきた。 干潮に顔を出す瓜島弁天の岩礁。西の空の雲が取れてきて、夕焼けが空を染める。ND1000でスローシャッターにして、波を止める。大瀬崎の先端に沈む太陽 日の入り後の残照・沖合らは漁船の集魚灯が点る。

八丁池の紅葉

八丁池の紅葉は、ほぼ二年間隔で出かけているので、今年も見ごろの情報に期待して、出かけてみた。 下り八丁池歩道 撮影行では、往きは下り八丁池歩道と決まっている。午前中の日差しで、大小屋天井や白砂天井の明るさが好きなので。精霊ブナもだいぶ弱って…

御殿場の紅葉 下見

来週の撮影会に向けて、御殿場の撮影スポットの紅葉状況を下見してきた。来週は一層気温が下がる予報なので、時期としてはちょうど良さそうだ。 二の岡神社 鳥居前のモミジは、紅葉しているが見ごろを過ぎていた。社殿前の大イチョウはまだ緑色が優勢。黄色…

下田街道 推定ルートマップ

江戸時代の下田街道の踏査が完結したので、ルートマップを整備した。全長 NET64kmを、4回+一部区間の再踏査・追加踏査を繰り返して、完結した。今では、車で約1時間半ほどで通過する下田街道の昔のルートを知り、現在の状況を知ったことで、今まで以上に親し…

白浜海岸

下田街道の追加踏査のついでに、板戸~白浜のジオサイトに再訪して、撮影。 板戸・龍宮島 尾ヶ崎ウィングから、龍宮島を望遠で撮影。スローシャッターで白波に囲まれる龍宮島を表現したかったが、150mm以上の超望遠が必要で、ND16では不足。また、島の右半分…

下田街道の終点はどこか?

下田街道の踏査が完結したが、終点の位置が釈然としなかった。ネットで調べたら、地元でも諸説あるようで、確定していない。そこで、それぞれの諸説を現場で調べてみた。 ①一番有力なのは昔の県道地図より調べた終点となっている二丁目のスルガ銀行下田支店…

富士宮まつり・本宮

富士宮まつりの本宮に出かけて、サワリを撮影した。 16時に始まる本宮に向けて、20区の山車が浅間大社前に集まってくる。高張提灯に区名を掲げて、大社前の十字路を中心に集まる。

西伊豆・海名野 神明神社 人形三番叟

三連休中各地で秋祭りが催される中、今年は西伊豆町の仁科川下流にある海名野地区の神明神社で奉納される人形三番叟[日の入り三番叟]に出かけた。風が出てきて寒くなったが、防寒対策でしのいだ。2017年に静岡県の無形民俗文化財に指定されて、地元の勇義…

下田街道を辿る #5(川合野~下田)

江戸時代の下田街道を辿る踏査も下田までの道のりを残すのみとなった。途中の小鍋峠は、下田街道の難所のひとつ(他に、横山峠・二本杉峠)と言われるが、その後の長い下りを経て、下田を目指す。 **写真が多いので、スマホでの閲覧はWiFi限定としてください…

西伊豆 追加巡検

海名野新明神社の三番叟撮影のついで、午後の待ち時間に仁科川の懸案事項を調べてみた。 白川出合 水底土石流 [伊豆の大地の物語]P19に、出合の水底土石流の写真が載っている。現在は、コンクリートの擁壁に覆われているので、観察できない。仁科川の支流…

急ぐ秋を追って

酷暑の夏が過ぎて、冷たい秋に季節は移る。体を慣らすために、秋を探してみた。 原生の森公園・紫水の池 紫水の池は、かなり寒いので、冬支度が適切。少し色づいてきた。どうせ寒いならば、目の覚めるような紅葉を期待したい。沼杉の落葉で、茶色の絨毯が出…

下田街道を辿る #4(水垂駐車場~大鍋入口)

前回の踏査で、宗太郎林道の南端にある水垂駐車場から七滝温泉に降りる際に、猿田渕に降りる滝々段々橋を下ってしまい、古道を辿ることが出来ずに、踊り子歩道を下ったことに気が付いた。ネットで調べたら、釜滝へ降りる道の途中から、分岐する古道があるこ…

ジオツアー三島で大場川周辺を歩く

静岡県地学会・東部支部主催のジオツアーに参加して、三島市・向山の大場川周辺を歩きました。 二日町駅をスタートして、大場川に向かう途中、二日町グラウンドから南の一帯には、明治時代に花島兵衛門・轍吉親子が牛乳の生産・加工した工場があった。下河原…

富士山 初冠雪

昨日の冷たい雨が止んだ早朝、富士山ライブカメラに白いものが見えた。早速、近くの陸橋上から、撮影してみた。 富士山・初冠雪 着いたときには、山頂に雲が残っていた。山頂の雲は取れた。手前に少し雲は残る。日差しは期待できないので、これで撮影。今日…

川奈 三島神社 例大祭

伊東市・川奈の三島神社の例大祭が奉納されるので、写真と動画を撮りに出かけた。駐車場が無いので、電車で川奈駅まで行き、歩いて川奈港までの急坂を下った。曇り空で暑くは無かったが、明るさが弱かった。 三島神社 三島神社に着いた頃、境内では神事が終…

下田街道を辿る #3(大川端~河津七滝)

江戸時代の下田街道の道筋を踏査の3回目。天城峠北側の大川端から二本杉峠を越えて、河津七滝まどを辿る。文政2年(1820)に、梨本村の名主であった板垣仙蔵が私財を投じて開通させ、幕末には老中松平定信やハリス、吉田松陰、唐人お吉などが利用したと…

大鍋 子守神社 御神楽

河津町大鍋の子守神社の例大祭に奉納される御神楽に、今年もでかけた。コロナ禍を挟んで5回目となり、地元の年中行事に参加する気持ちで楽しんだ。 子守神社(ねのかみじんじゃ) 河津川の支流・大鍋川。昨日からの雨で、水が濁っているが、道路は問題なか…

宇佐美・初津 春日神社の鹿島踊り

各地で秋祭りが始まっている。まだ見たこともない祭りを優先的にめぐるようにしているが、日程と合わせるのが難しい。平日の祭りは少ないが、宇佐美の留田と初津は10月14,15日に鹿島踊りを含めた秋祭りが奉納される。初津の春日神社の本祭りに出掛けたかった…

HP【富士・箱根・伊豆の道祖神】更新

伊東市・伊豆高原駅内の双体道祖神、伊豆の国市・原木の伊豆型道祖神と、伊豆市・出口の単体道祖神が見つかったので追加しました。 番外として、神津島の猿田彦大神のアルバムも追加しました。 全部で 3,130基の道祖神(+番外の神津島 23基)にお逢いできま…

頼朝-山木攻め

下田街道の踏査を進めて整理していると、側道や枝道にも興味が湧いて来る。吾妻鏡に山木判官兼隆の攻撃ルートのひとつとして出てくる”牛鍬大路”を知りたく、関連資料を調査したが、諸説が多く、疑問が増すばかりでよくわからない。いくつかのルートを推定し…

小稲の虎舞

下田街道踏査のついでに、夕方からの南伊豆・小稲の虎舞撮影に出かけた。久しぶりだが、5回目。 太鼓台 中秋の名月の前夜、空高く月が雲間から顔を出していた。午後七時前から小稲の来宮神社近くから太鼓と笛の音が響き渡る。演者の若衆は、路上で簡単な飲食…

下田街道を辿る #2(修善寺橋~大川端)

江戸時代の下田街道踏査の第二回は、修善寺橋から大川端を予定していたが、ぶり返した猛暑で一日では回り切れなかった。二日に分けて、なんとか辿ることができた。 修善寺橋~出口 修善寺駅から、下田街道踏査の再開地点の修善寺橋に向かう。橋の下流の堤防…

三島宿 文久三年の軒並絵図を歩く

静岡県地学会・東部支部主催のジオツアーに参加して、安政の大地震後の文久三年(1863年)に描かれた三島宿軒並絵図を元に、歩いた。 三石神社~唐人町 スタートの三石神社脇を流れる源兵衛川。小浜池の昨日の水位は95cmと今年は満水には届かないだろう。本…

在庁道の踏査

下田街道の踏査を始めてすぐに、在庁道の存在が気になりだした。ネットの古地図から割り出したルートのできるだけ近似できるルートを設定して、踏査してみた。NET 5Km 伊豆に流された源頼朝は伊豆一之宮である三嶋大社を深く崇敬し、源氏再興を祈願するため…

下田街道を辿る #1(三嶋大社~修善寺橋)

お彼岸を過ぎて、ようやく夏から秋に移ろいを見せ始めた。熱中症のリスクを避けて、アウトドア活動を控えてきたが、少しずつ戻していきたい。下田街道は、過去に二度挑戦して、天城峠越えのルートが不明で挫折していた。江戸時代に松平定信や川路聖謨が天城…

伊豆の国市 ヒガンバナ

お彼岸ということで、近場のヒガンバナを撮影に出かけた。群生している所は少ない。他の地域も開拓したい。 宗光寺

西伊豆 追加巡検

仁科層群についての追加情報を知ったので、ようやく猛暑も収まってきた西伊豆に出かけた。 桜田のタービダイト 研究用ジオサイトのひとつの松崎町・桜田のタービダイトのエリアが判明したので、桜田から那賀にかけての根方道を歩いて、タービダイトを探して…

富士宮 ヒガンバナ

お彼岸の墓参りのついでに、富士宮のヒガンバナの名所を巡ってみた。今年の厳しい暑さの影響がどうなるか不安だったが、ヒガンバナは毎年、お彼岸には見ごろとなるようだ。 沼久保 水辺の学校 日の出前に到着して、木漏れ日を期待したが、日の出時刻には、雲…

八幡野・八幡宮来宮神社例大祭

猛暑が続くが、暦の上では秋まつりの時期となる。伊東市の八幡野地区にある八幡宮来宮神社の例大祭が、伊東市の秋祭りの先陣をきって開催された。初日のお下りを撮影しに出かけた。 祭りの前 八幡野の町は秋祭りの装いで飾られる。神社近くのお庭に白いヒガ…

鮎壺の滝

鮎壺の滝の北側の工事が完了して今年の三月にオープンしたので、久しぶりに立ち寄ってみた。 以前の鮎壺の滝の駐車場は狭くて、マイカーで4台しか止められなかった。広い無料駐車場には、大型バスも駐車できるようになって、ますます訪れる観光客が増えるこ…

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