御殿場・沼田の子之神社で奉納される湯立神楽を観に行こうと思い立ってから、ようやく4年目に行ける機会ができた。たまたま今年は静岡県の無形民俗文化財指定から50周年ということで、大勢の関係者が集まっての式典もあった。
50周年記念式典の集合写真(ダークセピアで50年前にタイムスリップ!) | 神社境内からは富士山も望める |
大きな釜に火が入った。生木の支柱が燃えないように、火の勢いの調整のために、しょっちゅう水をかける必要がある。 | ちょうどよい湯加減になったかな? |
舞い手たちは裸足で近くの不動池に水垢離に出発(全裸で水垢離) | 七五三の舞から神楽が始まり、獅子が釜の周りで舞う。舞によって、二人の使い手と一人の時がある。(最初の場所どりが悪く、獅子が隠れてしまう) |
囃子隊は、最初は拝殿でお囃子を奉納する | 塩振りの先導で獅子は舞い進む |
緩やかな舞の時は、二人組となる。獅子が薪を踏む | 一人で幣を持って舞う |
独特のしぐさで舞う獅子 | 幣で湯立した後は、たぶさ(笹二束)で湯立を行う |
神社拝殿に三度、湯たぶさを奉納した後、参拝客に向けて湯たぶさのしぶきをかける。厄払いとなるそうだ | カメラの前でも遠慮なく湯たぶさを払う |
多くのフラッシュで、しぶきが表現しにくい | 四方固めの舞で湯立神楽は終了 |
明日は、直会神楽と神輿還御の神楽奉納があるようだ。