牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

手引頭の大シャクナゲ

手引頭の大シャクナゲが見ごろと期待して、雨上がり後の手引頭に向かった。宇久須に出た熊が怖いので、夜明け前の出動は断念して、6時に仁科峠を出発した。

笹が茂る道が樹林帯に差し掛かると、ヤマツツジが出迎えてくれる。
樹林帯に入ると、薄い霧に斜めの日差しが入って、光芒が出まくる。

後藤山まで光芒を追いかける。
幻想的な光景が続く。

日差しが高くなる。
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登山道の脇には、ヤマツツジが隠れて咲く。
後藤山をふり返る。

光芒はまだ続く
日の出後のもっと早い時間帯はどんなだったろうか?

倒れて根っこが持ち上がっても咲くシャクナゲ。今後も花を咲かせてくれるだろうか?
枝を張るブナ。福島からブナを撮影に来た人を手引頭まで案内することにした。

猫越岳手前の展望台から富士山が見えた。
山頂の池に到着。蛙の鳴き声が聞こえるが、姿は見えない。

水草ヒルムシロが繁茂する池面
オタマジャクシがうじゃうじゃいる。

池畔から離陸して、周囲を空撮した。
猫越岳山頂は展望が利かない。
ブナの林床には、ギンリュウソウが咲く?

東北のブナ林は林床にクマザサが繁茂して、すっきりとしないそうだ。幻想的なブナ林に喜んでいた。
手引頭に到着

シャクナゲは、左側の一部が下りだったが、全体は見ごろと言える。
晴れて日差しが強くなり、白飛びが起こるのは残念。
近くの別の株は、日差しが当たっていまいので、蕾の色がきれいに再現できた。

位置を変えて撮ってみた。
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タコブナの雄姿も撮影。

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