富士市の道祖神の追加調査も4回目となる。数が多くて、場所のヒントが少ないので心配していたが、23基を見つけることができた。(累計 79基を新たに見つけた。残り 45基ほど)
天間南区の自主防災倉庫右手にコンクリの祭場を設けて、二基の石造物が祀られている。右像-鷹岡-18-文字碑[道祖神]
山神社向の民家のブロック塀の下部をへこませて、双体道祖神(摩滅)が、鷹岡-35-双体のようだ。
天間北区公会堂前(瘡守神社近く)のY字路・北角に、鷹岡-38-双体(摩滅・両神-合掌)が祀られている。
久沢北の八幡神社東の茶畑毛の南東に、コンクリの祭場を設けて、二基の石造物が祀られている。左像-鷹岡-27-双体(摩滅・両神-合掌)・右像-鷹岡-26-自然石(摩滅した双体の上半分が欠損したようだ・右神が合掌している)
大渕の三叉路・西側にブロックで祭壇を設けて、二基の石造物が祀られている。左像-大渕-33-双体(摩滅・両神-合掌)と考える。
大久保町公民館南の三叉路。北東角に祭場を設けて、5基の石造物か祀られている。前列左に、大渕-2-文字碑[道祖神]
今宮の民家入口左手に祭場を設けて、今泉-7-単体(浮彫・立像・合掌・白カビ・苔)が祀られている。右側に玉石が賽物として供えられている。
桑崎の四辻の北東角に、吉永-32-自然石(文字の刻みは摩滅して判読できない)が祀られている。
天王社の小さな木祠がある三叉路・西南角のブロック塀をへこませてコンクリの祭場を設け、三基の石造物が祀られている。左像-吉永-33-自然石・中像-吉永-31-双体(摩滅・抱肩握手?・苔・カビ)
桑崎橋の下を見ると、大渕溶岩流が露頭している。
見事な梅林が陽に映えていた。
安立寺東の加島-6-双体、大渕-25-単体、大渕-6-文字碑を見つけることができなかった。