牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

山北町の道祖神 #1

神奈川県西部を酒匂川を遡って、道祖神を探してきたが、ようやく静岡県との県境の山北町を残すのみとなった。今日は曇天だが、贅沢を言えないので、山北町道祖神探しに着手した。

岸のぐみの木近隣公園前に祭場を設けて、10基ほどの石造物が祀られている。右から5つ目像-双体(#33・上部欠損・摩滅)。文字碑を撮影するのを忘れた。
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岸の河岸段丘を登った児童公園南の三叉路・北西角に文字碑[道祖神]が祀られている。(#不明)
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岸のT字路・北に祭場を設けて、双体(#30・両神-合掌・衣に線刻の模様・目鼻くっきり・脛出し)が祀られている。
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河村城址入口のT字路・北西角に、立派な祭場を設けて、多くの石造物が祀られている。中段に三基の双体道祖神が祀られている。左像-双体(#31・左神-瓶子、右神-盃・新しい・白い石材)、左から二つ目像-双体(左神-笏、右神-扇?・珍しい表情の顏)、右から二つ目像-双体(摩滅)
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岸の民家西南のブロック塀に祭場を設けて、双体(#29・両神-合掌・櫛形・左神-宗匠帽、右神-烏帽子?)が祀られている。
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岸の小川の南に、祭場を設けて、双体(#32・左神-中啓・垂髪、右神-笏)が祀られている。
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向原の天社神社入口の三叉路・南西角の石垣を背に、双体(#9・下半身欠損・破風・白カビ・怖い顔)が臼を台座に祀られている。
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本村薬師堂向かいの民家のブロック塀・北東角に祭場を設けて、二基の双体(#8)が祀られている。左像-双体(両神-合掌・摩滅)、右像-双体(両神-袖中拱手・顏削られ)
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山北駅近くのT字路・西南角に道祖神小屋があり、壁にニッチを作り、祠をはめ込んでいる。
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祠の中には、小さな(30cmほど)双体(#7・明瞭・左神-宗匠帽、右神-烏帽子?)が祀られている。
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向原の御殿場線ガード西のT字路・東南角のゴミステーションの右手に、二基の石造物が祀られている。左像-双体(#6・両神-袖中拱手・摩滅)
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向原の村雨踏切西り民家前の小さな花壇に、双体(#10・両神-合掌・摩滅・顏削られ)が祀られている。
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向原の墓地の東の道に、二基の石造物が祀られている。左像-双体(#1・両神-拱手・摩滅)、右像-双体(袖中拱手・目鼻立ちくっきり)
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向原の東名北の川右岸の草地に、双体(#2・左神-?、右神-扇・摩滅・顏削られ)が祀られている
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向原の道が大きくカーブするコーナー(消火器箱)に、双体(#3・両神-合掌・右神-顏削られ)が祀られている。
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向原の民家ーの小道の途中に、双体(#4・両神-合掌・摩滅・右神-顏削られ・舟形)が祀られている。
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向原の尺里西集会所の右手の空き地に、双体(#5・左神-袖中拱手、右神-笏?・摩滅・苔・櫛形・昭和12年)が祀られている。
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山北町役場東のいちじま歯科の駐車場を背に、文字碑(#12・[道祖神?])が祀られている。
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山北のサトー仮設西の小道を進むと、奥に広い空き地があり、宮下道祖神の小屋の北に、石積みの祭壇を設けて、三基の道祖神が祀られている。前列左像-双体(#16・摩滅)、前列右像-双体(両神-合掌・摩滅)、後列中像-文字碑(上部欠損・[道祖神]・大正6年)
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山北こども園南のコーナーに、祭場を設けて、二基の道祖神が祀られている。左像-文字碑(#13・[?])、右像-文字碑([道祖神]・昭和五年)
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山北の変形四辻・東南角に梶山道祖神の小屋があり、右手に祭壇を設けて、三基の石造物が祀られている。前列右像-双体(#15・破風・摩滅・両神-合掌)
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山北のT字路南に祭場を設けて、四基の石造物が祀られている。右像-双体(#14・両神-合掌・破風・摩滅)
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山北の御殿場線を見下ろす道沿い、小屋の東に祭場を設けて、四基の石造物が祀られている。左から二つ目像-双体(#20・両神-合掌・破風・摩滅)
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萩原上庭中の地蔵堂西に祭壇を設けて、多くの石造物が祀られている。前列右像-双体(#21・上部欠損・摩滅)
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山北の樋口橋バス停向かいの空き地に、二基の石造物が祀られている。左像-双体(#22・摩滅・体が薄い)
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山北町商工会館の四辻・東北角に双体(#19・両神-合掌・頭削られ)が祀られている。
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山北の消防団第二分団倉庫の西(お堂の前)に文字碑(#18・[道祖神]・花崗岩?)が祀られている。
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山北の民家に書来れれた空き地に、赤い祠の右手に、石祠(#17・中は空)が祀られている。手前にどんど焼きの跡が残っているので、道祖神と考えられる。
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花蔵院東の双体(#11)を探すが、見当たらない。
霧雨の中、長時間探したので、25ほど見つかった。残り21か所は山間部が多くなるが一回で回れるだろうか?

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