牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

大井町の道祖神 #2

ようやく春めいてきた。神奈川県西部の道祖神探しにも拍車をかけて取り組む。大井町の2回目調査。

山田今宮の道路上の高台にお堂があり、その南に、三基の石造物が祀られている。左像-双体(#36・両神-合掌)、中像-石祠、右像-堅牢地神
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山田大屋敷・相和小の北の四辻・南西角に祭場を設けて、双体(#35・摩滅・顏削られ・両神-合掌)が祀られている。
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山田のそうわ会館前の花壇に、双体(#37・舟形・両神-合掌)が賽物を供えられて祀られている。
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山田中屋敷の内田商店前の祭場に、6基の石造物が祀られている。左像-双体(摩滅・上部欠け・顏削られ)、左から二つ目像-文字碑(#34・[道祖神])
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山田西大中の天神社の鳥居右手前に、文字碑(#33・[道祖神])が祀られている。
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山田中の下の上り坂の途中に、珍しい形の文字碑(#31・正面に[大巳貴]・右側面に[猿田彦])が祀られている。芝川地区でオデコ形といわれるが、他の地域ではみかけない。
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山田中の下の十字路・南東の石垣下に、双体(#30・摩滅)が祀られている。
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富士山が良く見える坂の途中にある山田炭焼き友の会の炭焼き小屋では、炭が焼かれていた。
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山田東田中のミカン山の上に、ヒサカキの大木があり、その木の下に、三基の石造物が祀られている。手前には、どんど焼きの跡が残る。
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手前左像-双体(#32・両神-合掌・右神-顏削られ)、手前右像-双体(欠損・摩滅)、後列右像-?(欠損・摩滅)
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西大井稲荷宮の四辻・西北角に、コンクリの祭場を設け、双体(#21・両神-合掌・舟形)が賽物を供えられて祀られている。
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西大井寺屋敷の十字路・東北角にコンクリの祭場を設け、二基の石造物が祀られている。左像-双体(#23・顏削られ・摩滅・両神-合掌?)、右像-馬頭観音
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西大井・小麦田の四辻・北のホース格納箱の左に、二基の石造物が祀られている。左像-双体(#22・摩滅・顏削られ・角刈り?・袖中拱手?)、右像-単体(摩滅)
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西大井国竹の四辻・南西角に、二基の石造物が祀られている。左像-不明、右像-双体(#20・破風・摩滅)
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西大井・河原の旧道と新道の接するコーナーにあるホース格納箱の手前に、双体(#19・摩滅・白カビ・上に鳥もち穴)が祀られている。
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上大井の三島神社境内右手の駐車場隅に 双体(#25・摩滅・両神-合掌)が祀られている。
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上大井・下庭の四辻・南西角に祭場を設けて、賽物を供えられた双体(#26・摩滅・白カビ・破風)が祀られている。
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上大井・東久保の道がカーブするコーナーにある祭壇の右手に、双体(#28・摩滅・白カビ・舟形)が祀られている。
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金子宮地のアパート南のフェンスに祭場を設けて、双体(#8・摩滅)が祀られている。
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上大井・上庭の四辻・南西角に、二基の石造物が祀られている。左像-双体(下半分欠損・摩滅)、右像-双体(#24・摩滅・両神-合掌)
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金子・吉原の公民館南の祭壇に、四基の石造物が祀られている。その祭壇右手に、双体(#9・摩滅・白カビ・両神-合掌)
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金子新宿のT字路・西、民家の南の空き地に、6基の石造物が祀られている。後列・左像-双体(#10・唐破風・懸魚・摩滅・白カビ・両神-合掌)
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金子・根岸の民家の石垣・西北角に祭場を設けて、双体(#4・舟形・両神-合掌・顏削られ)が祀られている。
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もう一回で、大井町道祖神探しは完結する。

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