南足柄市の道祖神 #2

今週後半は雨・雪の予報なので、道祖神探しのチャンスはわずか。曇天だが、南足柄市の道祖神探しの２回目に出かけた。

歩行距離は長かったが、順調に見つかった。暖かくなると行動時間が長くなるので、順調に調査が進むと期待。

三竹の四辻・南東角に、ブロック塀を背に、二基の石造物が祀られている。右像-双体（#64・摩滅）

矢佐芝公民館から西に登ったゴミ集積所西に祭場を設けて、三基の石造物が祀られている。左像-単体（#62・坐像・浮彫・合掌）、中像-単体（立像・浮彫）

矢佐芝公民館から東に下った道上の崖に、双体（#63・左神-銚子、右神-?けずられ）顔の表情が明瞭

塚原の集落の上の高台に５基の石造物が祀られている。たまたま、昼休みで休憩していたお父さんに場所を教えてもらうことができた。下段には、地神。上段に四基の石造物が祀られている。右から二つ目像-双体（#51・抱肩握手）、右像-双体（摩滅・上部削られている）

別のお父さんには車に乗っけてもらい、長泉院の道祖神に案内してもらった。山門前東の石垣上に、林の中に、文字碑［道祖神］（#50・天九二年）が隠れている。

生駒公民館西の三叉路・南に、二基の石造物が祀られている。手前が双体（#40・両神-合掌・舟形）

生駒の作業所の三叉路・南に、三基の石造物が祀られている。左像-文字碑［道祖神］（#39）。手前に陰石が賽物として供えられている。

生駒の玉傳寺近くの高い生垣を背に、三基の石造物が賽物と共に祀られている。中像-双体（#38・摩滅・両神-合掌）右像-馬頭観音？

塚原山下の道路上の農道にコンクリの祭場を区切って、二基の石造物が祀られている。左像-双体（#52・摩滅・白カビ）、右像-双体（摩滅・白カビ・舟形）

中沼の薬師堂境内には多くの石造物が祀られている。境内左手に、四基の石造物が祀られている。左像-双体（摩滅・顏けずかれ）、左から二つ目像-双体（#31・摩滅・顏削られ）、右から二つ目像-単体（摩滅）、右像-文字碑［道祖神］

足柄道・黒壗通りの変形十字路・南東角に、四基の石造物が祀られている。左から二つ目像-双体（#36・摩滅・体削られ）

和田河原公民館入口左手の石積みの祭場を設けて、双体（#35・摩滅・舟形）が祀られている。

狩野下のＴ字路・東南角に三基の石造物が祀られている。左像-双体（#28・摩滅・苔）

狩野のＴ字路・南西角に、三基の石造物が祀られている。中像-双体（#29・摩滅・顏削られ）

狩野上のＹ字路・南西角に、祭場を設けて、四基の石造物が祀られている。左像-水神、左から二つ目像-石祠、右から二つ目-？、右像-双体（#30・摩滅・白カビ・顏けずられ）

狩野馬場のＹ字路・南角に、単体（#27・立像・浮彫・白カビ・苔）が祀られている。

明神ヶ岳からの湧水が湧いている清左衛門地獄という池があり、箱根ＧＰのサイトになっている。

狩野久保上の大雄山道のＹ字路・北角に、双体（#24・摩滅・顏削られ）が祀られている。

大雄山への参道一丁目バス停西のクスノ木下に、双体（#4・摩滅・白カビ・苔・顏削られ）が祀られている。

飯沢中の三叉路・南角に三基の石造物が祀られている。左像（単体・坐像・浮彫・合掌）、中像-双体（#3・両神-合掌・顏削られ）、右像-双体（摩滅・体削られ、上部欠け）

狩野久保中のＴ字路・北西角に大雄山への道標があり、その右に双体（#25・摩滅・頭削られ）が祀られている。

狩野久保下の工場南西のＴ字路・北西角に双体（#26・摩滅・両神-合掌）が祀られている。