身延町の道祖神探しを続ける。一か所に複数祀るところが多いので、18か所でのべで29基見つかった。運転中に見つかることもある
久成の円妙寺前の道を20mほど下ったところにある大きな[戦後記念碑]が立つ塚前に、双体(唐破風・摩滅・白カビ・両神-合掌)が祀られている。
切石駐在所入口の信号・北西にある大きな供養塔の右下に、文字碑[道祖神]が祀られている。
深町の集落入口のT字路・北に、祭壇を設けて、三基の石造物が祀られている。手前に、激しく摩滅した双体(顏削られ)らしき石造物あり。
大石の集落の細い小道の奥に、石積みの祭場に三基の石造物が祀られている。中像-双体(摩滅・苔・?)・右像-石祠(?)
三澤の第二組合場(公民館)前に、大きな石を祭壇にして、二基の石造物が祀られている。左像-文字碑[道祖大神]・右像-双体(丸彫・立像・抱肩握手)丸彫の双体は珍しい。頭は水害で紛失したので、丸石に挿げ替えられているのが惜しい。
車田の火の見櫓左に、鳥居付の祭壇を設けて、二基の石造物が祀られている。左像-双体(摩滅・白カビ)・右像-文字碑[道祖神](割れ)鳥居が邪魔して、正面から撮影できない。
切房木の龍泉寺参道途中の民家前に、屋根付きの祭場を設けて、双体(摩滅)が祀られている。右手に石灯篭らしきものがある。
切房木の新明神社境内の石積みの上に、八基の石造物と木祠が祀られている。左像-双体(屋根付き・破風・両神-合掌・中央に御幣)
道のT字路・北に、石積みの祭壇を設け、神殿の中に、三基の石造物が祀られている。前列・左像-双体(唐破風・左神-斜めに笏?・右神-笏?・摩滅しているが、これが一番新しい?)・前列・右像-双体(摩滅・ひび割れ)・後列像-双体らしい(摩滅・正面が見えない)
大磯小磯の八王子諏訪神社の石段左側に、10基の石造物が祀られている。右から二つ目像-双体(摩滅・白カビ・握手)・右から三つ目像-双体(摩滅・苔)
瀬戸の県道の上の村道を進むと広場に石造物が八基祀られている。左から四つ目像-双体(摩滅)
根子・中河原の集落と大磯小磯の集落をつなぐ小さな峠に、二基の石造物が祀られている。手前像-馬頭観音・奥像-双体(摩滅・左神-拱手?・右神-斜めに笏持ち?)
峯山の双体は、アプローチが分からないので、断念した。