富士宮の道祖神愛好家から、富士宮の道祖神の全情報を頂きました。過去に探した際に漏れていた100基近くの情報を手に入れることができた。また、勘違いなども指摘いただいたので、わかる範囲で追加調査を再開する。
羽鮒・長貫・稲子の道祖神
羽鮒・月台の旧道より少し上の道沿いに、二基の石造物が祀られている。左像-文字碑
道祖神#392[
道祖神]、右像-道標のようだ[右??・左??]
長貫・橋場の石垣に祭壇を設けて、二基の石造物が大切に祀られている。左像-水神か?オデコ形、右像-文字碑
道祖神-397[
道祖神]
長貫・上長貫の
八幡神社への道の行き詰まりの家の手前に、祭壇を設けて、文字碑
道祖神-398[道祖?]こけで読めない。左手の竹やぶ前には、二基の
馬頭観音像
上稲子の石神峠の中腹に、家族墓地があり、その手前に、文字碑
道祖神-343が倒木に押し倒されていた。(刻まれている文字を読むことはできない)
上稲子・塩野の民家の石垣角に、双体
道祖神-344(左神-女?は顔が削られている、右神-男?は右手を女神の腰を触っている)左上が破損していて、コン
クリートで補修されている。地図の山道を辿ったら、沢同然のひどい道だった。帰りは、遠回りして道路を下ってきた。
塩野からの下り道、途中の大木の下に、三基の石造物が祀られている。右像-地神
富士宮市の埋蔵文化財センターに立ち寄って、[富士宮市の道祖神]を買い求めた。全398基の道祖神のデータ(緯度経度・サイズ・特徴・建立年・写真)が載っている素晴らしい資料で、最初から知っていれば、もっと効率的に見つけることができただろう。
稲子から桜峠を越えて、柚野に降り立った。下柚野・下組の民家入口角に、文字碑
道祖神-359[
道祖神]が祀られている。楷書で読みやすい。
下柚野・辻垣の石垣の上に、文字碑
道祖神-354[
道祖神]が祀られている。
上柚野・大門・
正法寺参道のT字路・南西角に、二基の石造物が祀られている。左像-文字碑-352[
道祖神]、右像-題目塔のようだ。
後ろを振り返ると、富士山が高く見える。
精進川・大倉の養魚場入口の塚に、四基の石造物が祀られている。
以前にも探したが、左端の像が双体
道祖神-70(半分にわれている。左右共に顔が削られている)であることが気づかなかった。
右から二つ目の像が双体
道祖神(左神-女・銚子、右神-男・盃)
上柚野・上条の農道・旗立てポールの左に、三基の石造物が祀られている。左像-文字碑
道祖神-346[
道祖神]、中像-[甲子]、右像-地神尊?
道祖神の背後には、
どんど焼きの山に柴とお飾りが積まれている。こちらでは、竹が使われないのか?
猫沢・上村の民家の石垣・南西角に祭場を設けて、文字碑
道祖神-362[
道祖神]が祀られている。
大鹿窪・道下の畑の石垣・南西角に二基の石造物が祀られている。左像-文字碑
道祖神-364[
道祖神?]、右像-地神?
大鹿窪・新田上に畑の北西隅の石垣にかくれて、文字碑
道祖神-370[
道祖神]が祀られている。
西山・南垣戸の沢沿いの小道に、大石を祭壇にして、二基の文字碑が祀られている。背後に、
どんど焼きの小さな山が積まれている。近くの数軒が
どんど焼きをやるので、柴も小さい。
周囲がすっきりとしているので、Lidarでスキャンして、3Dモデルを作成した。
西山・中条のT字路・南東角に祭場を設けて、二基の石造物が祀られている。左像-文字碑
道祖神-378[
道祖神]、右像-オデコ[甲子]
西山・下条の農道に二基の石造物が祀られている。左像-文字碑
道祖神-379[
道祖神]、右像-[甲子]