牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

十国峠&初島

モニターツアーに応募して、十国峠初島に行くことができた。

十国峠

運営会社が富士急に変わって、久しぶりの十国峠に来ることができた。
[森の駅・箱根十国峠]と改名されたレストハウス。改札口にはピングウが歓迎している。

快晴無風の絶好の条件でケーブルカーに乗る。
山頂の積雪が風で飛ばされてしまったが、雲一つない展望に満足した。

展望台が少し高くなったので、田代盆地も広く見えるようになった気がする。
岩戸山の稜線の奥には、真鶴岬が見える。

芝生広場はグランピングの施設を建設中。
観光客の安全を祈るお願い地蔵

山頂展望デッキが整備された。床面につるつるした塗装がされているので、雨後や凍結時のスリップが心配。
山頂のレストハウス内は改装中で、十国(テンゴク)神社がつくられている。

レストハウスの二階には、ピングウたちが待っている。

初島

十国峠から降りて、次に向かうのは初島・イルドバカンス号で出発
餌を目当てに、カモメがついてくる。

ちゃっかりと帽子の上で休んでいるのはリーダーか?
錦ヶ浦

真鶴半島と三ツ石。その奥に三浦半島
かなりのカモメが島まで追いかけてくる。

前方に初島が見えてきた。半逆光で海成段丘が良く見えない。
初島港から、熱海をふり返る。

食堂街前の堤防には、サザエの貝殻が山と積まれている。
周遊道の東海岸にひっそりと磯内膳の墓がある。

巨岩に枝を伸ばす大きな松
東海岸には、巨石が散乱する。段丘の上位面が波蝕された際に、転がった転石ではないか?

リゾート内でBBQを頂いた後、南国ムードただよう広場で休息
極楽鳥花

大きなヤシの木を見上げていると、南国のリゾートにいるようなのんびりとした気分になる。
畑では、テキーラの原料となるリュウゼツランが植えられている。

島の最高地点(標高約46m)に建つ初島灯台は、日本には数少ない(16)登ことができる灯台で、昭和34年に設置された。近くには、灯台資料展示室が併設されている。
ランプハウスを外から見ることができる。

現役のランプ 赤と緑の光を交互に放つ。
灯台から、熱海方面を見る。
高所には、無線中継のアンテナが立つ。
初島公園内に咲くキングプロテアの大きな花

網代の屏風岩当たりに伸びる海底ケーブル(深さ150mていど)の陸揚げ点の標識 上水道は、内径15cmの水道管が海底を越えて供給される。
JAMSTECの海底調査用(島の南の海底1500m)のケーブルが海に入る。初島沖深海 底の環境変動現象を複数のセンサにより多面的に観測している。

周辺の松は、カミキリムシに寄生して島に上陸した松くい虫の被害で、枯れてしまった。
大漁祈願の神として島民の信仰を集めている竜神

JAMSTECの海洋資料館は、令和2年に閉館となった。今では、深海底総合地震観測ステーションの陸上局として利用されている。
初木姫の伝説が残る初木神社

神社境内左手には、伊豆型道祖神-5基が祀られている。
こちらは地蔵菩薩

イセエビ漁の網が干されている。
これ以降に撮影した写真は撮れていなかった。残念。

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