モニターツアーに応募して、十国峠と初島に行くことができた。
運営会社が富士急に変わって、久しぶりの
十国峠に来ることができた。
快晴無風の絶好の条件でケーブルカーに乗る。
山頂の積雪が風で飛ばされてしまったが、雲一つない展望に満足した。
展望台が少し高くなったので、田代盆地も広く見えるようになった気がする。
芝生広場はグランピングの施設を建設中。
観光客の安全を祈るお願い地蔵
山頂展望デッキが整備された。床面につるつるした塗装がされているので、雨後や凍結時のスリップが心配。
山頂の
レストハウス内は改装中で、十国(テンゴク)神社がつくられている。
十国峠から降りて、次に向かうのは
初島・イルドバカンス号で出発
餌を目当てに、カモメがついてくる。
ちゃっかりと帽子の上で休んでいるのはリーダーか?
錦ヶ浦
前方に
初島が見えてきた。半逆光で海成段丘が良く見えない。
食堂街前の堤防には、サザエの貝殻が山と積まれている。
巨岩に枝を伸ばす大きな松
東海岸には、巨石が散乱する。段丘の上位面が波蝕された際に、転がった転石ではないか?
リゾート内でBBQを頂いた後、南国ムードただよう広場で休息
極楽鳥花
大きなヤシの木を見上げていると、南国のリゾートにいるようなのんびりとした気分になる。
島の最高地点(標高約46m)に建つ
初島灯台は、日本には数少ない(16)登ことができる
灯台で、昭和34年に設置された。近くには、
灯台資料展示室が併設されている。
ランプハウスを外から見ることができる。
網代の屏風岩当たりに伸びる海底ケーブル(深さ150mていど)の陸揚げ点の標識
上水道は、内径15cmの水道管が海底を越えて供給される。
JAMSTECの海底調査用(島の南の海底1500m)のケーブルが海に入る。
初島沖深海
底の環境変動現象を複数のセンサにより多面的に観測している。
周辺の松は、カミキリムシに寄生して島に上陸した
松くい虫の被害で、枯れてしまった。
JAMSTECの海洋資料館は、令和2年に閉館となった。今では、深海底総合
地震観測ステーションの陸上局として利用されている。
初木姫の伝説が残る初木神社
神社境内左手には、伊豆型
道祖神-5基が祀られている。
イセエビ漁の網が干されている。
これ以降に撮影した写真は撮れていなかった。残念。