伊豆スカイラインの東側にある岩脈を探して、玄岳林道を歩きました。結論から言うと、それらしいものは見つけられませんが、いくつかの露頭を確認できました。
廃校となった旧小嵐中学校前から玄岳林道を歩きはじめると、最初の露頭。傾斜した緩い節理が現れています | 林道右の沢にも同様の節理を持った露頭を削って沢が流れています。沢には巨岩の転石がたくさん見られます |
未固結のスコリアの堆積層もありました | GPSで岩脈のあるはずの場所に着きましたが |
黒く破砕した石の帯がシルのように走りますが、これが岩脈ではありませんね | きれいな層はどうしてできているのでしょうか? 左下の未固結スコリアの上に赤いローム層、更に灰色のローム層、土石流の順で覆っていると見ました。 |
火山弾らしきものが転がっています | 草に覆われているが、堅い層が露頭。斑晶の大きい玄武岩のようだ |
玄岳林道の終点まで、露頭を探しましたが、岩脈(?)より先は、標高が低くなり、土石流やローム層のようなものしかありません | 見上げると、旧玄岳ドライブインが |
玄岳林道の途中から、前の沢林道があるので、こんどはそちらを歩いてみたい。