静岡県地学会・東部支部主催のジオツアーに参加して、楽寿園の常盤の森周辺を観察した。自然の日陰の下で、一時だが猛暑を忘れることができた。
園内の二次溶岩流。郷土資料館の建設場所の候補地だったが、広くないので別の場所に建てた。

散策路の樹木には、フウランが寄生して、甘い匂いを放っている。

中門の内側が常盤の森

園内には縄状溶岩が100近くあるそうだが、ここの縄状溶岩が大きい。

七面堂のあった付近。

楽寿館の手前から、普段は立ち入りできない常盤の森に入る。

常盤の森内も三島溶岩流の上に、自生・植生された樹林が生育しているが、大木は少なく、若木が多い。小松ノ宮の別荘造成時に植えられたものが多いのだろう。

散策路の石段は、以前あった七面堂への参道と考えられる。


みや島からの石橋が見える。

多宝塔

楽寿館の裏手

楽寿館の裏手

常盤の森入口の縄状溶岩

深池にも水溜まっている。


散策路のもうひとつの縄状溶岩も、三島溶岩流の本流(北西から南東)に対して、逆向き。

本日の水位は、171cmと満水状態。

堰板を下げて、水垢を流している。

梅雨の多雨で、小浜池は満水。
















