牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

南伊豆・吉田の磯場

大潮なので、南伊豆・吉田の磯場の残りを平らげる。千畳敷まで達することができなかったが、これにて完結とする。

  • 吉田大根

大岩のゴロタから見える吉田大根鍛冶屋浜から展望する吉田大根 こちら側には岩脈はくっきりとは見えない


吉田大根の岩脈群 水中土石流の堆積層に貫入している。大潮なので渡ることができる。岩脈のネックレス


岩脈の境界の堆積層はペペライト化しているのか?そこら中に岩脈が見える


急冷縁を持つ岩脈大根の海側にも岩脈が露出


岩脈と水中土石流の境界面説明−2


岩脈のデパート観察するには、家のような大きなゴロタを乗越す必要あり



  • モノノキ

吉田大根の南には、モノノキという磯場がある片方は水中土石流の堆積物


もう片方は、柱状節理の岩脈横倒しの柱状節理なので、水中土石流に貫入後に、周りが浸食されたのだろう


柱状節理の橋 人工のようだが、自然にできたものだろう反対側(陸側)からも。種も仕掛けもありません



  • 鍛冶屋浜

踏み跡のしっかりとしない山を越えて、急な崖に作られた磯路を下ると、ガレ場の鍛冶屋浜に降りる大根から遠望した鍛冶屋浜


二つの大きな岩がウス石ゴロタの転石には、リーゼンガングベルトらしきものが見られる


千貫門には、大きな穴が海食されている良く見ると、真ん中で断ち切られているようだ


鍛冶屋浜から千畳敷まで展望奥の崖が高見崎



  • 高見崎

高見崎には行くには、高度感のあるこのヘヅリが必要高見崎の先端に降りるのは、足場が悪すぎるので、上から眺めて断念


大根から展望した高見崎 真ん中に見えるキレットの上まで行けたが、キレットの下降はロープ無しでは危険

さすが困難度4の難所。無事に戻ることができてヤレヤレ

  • その他

吉田大根から吉田の浜と高見崎方面を望む。左端の岬がタカノスモノノキから、千畳敷方面。手前には富戸の浜が見えるが、今日の大潮では渡れない


鍛冶屋浜から千畳敷を遠望 前回、行き止まりの海食洞から千畳敷まではあと少し吉田の集落の上には、水中土石流の堆積層が露頭


集落の途中に岩脈があるらしいが、見つかったのは水中土石流の露頭近くの道路には一色凝灰岩層が露頭



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