桜の里での研修の後、大室山の再撮影をした。ついでに、懸案の調査もしてきた。
大室山
春の山焼きから、すっかりと初夏の姿となった大室山にリフトで登る。インバウンドを含めて、観光客でにぎわう。
山頂駅の展望台から火口を見下ろす。火口にはアーチェリーをやる人しか降りれない。
トイレ工事で、山体から掘り出されたスコリアが展示されている。掘り出した直後は、もっと鮮明な赤色だったが、日光と風雨により、褪色したとのこと。
火口壁に張り付いた溶岩を土台に、大室山
浅間神社が祀られている。
山頂近くからの矢筈山は、げんこつ山だが背景と同化して明瞭ではない。
神社にあるという内野火山の溶岩とスコリアの露頭を探すが、見つからなかった。
下多賀神社
水浴びせ式が行われる下多賀神社社殿左手に、
玉垣で囲まれた二基の石造物がある。左石-蛙石(ゆすって雨乞い)・右石-無名(ゆすって晴天祈願) また、二つの石は形状から男女を象徴し、若い夫婦がこの石を撫でながら子宝祈願をしたといわれる。神社の御祭神が
伊邪那岐神・
伊邪那美神の夫婦であることから、この一対の石を夫婦石とも呼ぶ。右像は、リンガとヨニを象徴しているとも見える。
ホルトの木