家に居ても暑いので、曇り予報を当てにして仁科川で川遊び。涼しいが、水に濡れました。
- 餅山 枕状溶岩
堀坂の河川敷広場から、長靴で仁科川を横切った少し奥に枕状溶岩の露頭が見られる(長靴の中にも水は入る) | 左側の露頭の枕状が明瞭(約2000万年前、深い海底で噴出した溶岩です) |
奥はのっぺら。削ったのだろうか? | 急冷縁があるか確認は難しい |
マクラがあっちこっち向いた布団部屋のようです | 川の流れが強いので、河川敷の畑の中を一色まで迂回して戻った。一色の枕状溶岩に続く山の崖裾には、陰陽石らしきものが祀れている。 |
- 八重名野の湯ヶ島層群露頭
日軽興業の採石場 | 採石場の北の道路沿いに砂利の山積みされている場所の奥に、湯ヶ島層群の露頭が隠れています |
下部層が湯ヶ島層群の内、石英脈を含む安山岩。樹が生えている上部に海底土石流の地層があるようだが | 下部層の石英脈。黄鉄鉱の結晶が見当たらない |
- 日軽興業採石場前の河原
採石場前の仁科川の対岸には、湯ヶ島層群の露頭が見える | 誰が積んだのかカラフルな石たち |
珍しい石を探してみました。
熱水変成したグリーンタフ | ||
細かく割れた凝灰角礫岩 | 凝灰岩に熱水が侵入してリーゼガング現象が起きて縞模様が生成されたようだ | 赤い殻に囲まれたパンの化石? |
- 仁科の大滝
仁科川の支流にかかる大滝 落差もあり、水量が豊富で、霧も発生しています | 私有地のSさんがガイド(有料)してれました。スケール代わりにハイチーズ! |
ガイドさんが、ここからプロカメラマンが狙うという所は、しぶきで全身びしょ濡れ。カメラも! | 下流にも滝があります |
天岩戸と名付けられた大石の門 | 下流側から |
甲斐犬のクッピーが突然、狂いだしたので見ると、マムシをつかまえて振り回している。油断していたが、クッピーのおかげで危機一髪。やはりここにはガイドさんとガイド犬が頼りになります。 | 半島各地でネムノキの花が咲いています。こちらは、戸田峠のネムノキ |