暑い夏が来る前に(駐車場が有料になる前)、東海岸の巡検を進めたい。海岸沿いのジオポイントをいくつか攻略してみました。予定していたポイントのいくつかは探せなかったが、暑い中頑張りました。
- 板戸 弁天神社のウバメガシ
今朝の新聞に載っていたので、足を延ばして板戸まででかけました。板戸漁港の傍の小高い山に弁天神社が祀られている | 山頂にはウバメガシの巨木がある。伊豆半島のウバメガシの主的存在です |
- 本根崎
国道から見える絶壁が本根崎 | 釣り人がつけたロープを伝って、岬の先端まで降りて振り返ります |
岬から海中に向かって岩脈らしきものが走ります | 赤く色づいた凝灰角礫岩はホールドがいい |
- 縄地海岸
静かな入り江に囲まれた小さな海岸 | 菖蒲沢と似ている丸い礫。どこから由来するものか? |
海岸には子安神社 | 奥院の裏手に”乳の神”と呼ばれる石祠が祀られている |
- 鬼ヶ崎
河津の手前にある鬼ヶ崎には龍宮神社が建つ | ここも釣り人の道をロープで先端まで降ります |
鬼ヶ島の雰囲気 | 断崖絶壁を縦横に降りる釣り人は桃太郎か? |
- 富戸 海岸
ずっと北上して、富戸漁港の柱状節理をじっくりと見ました | 大室山の溶岩流がここまで流れてきたのだ |
富戸漁港近くの網干場 | 江戸城の築城石がここからも切りだされた |
大きな石が残っている | これらの石は、払火山かの転石だろうか? |
- 宇根展望台
払火山で流れが分かれた大室山の北側の溶岩流の南端が宇根と呼ばれる岬(人の指のような形)そこに展望台が建つ | 殺された八重姫の子供がこの付近に流れ着いて、産着を乾かしたという伝説の”産着石” |
宇根の北側の岬も似たような柱状節理 | 宇根の岬の先端には、俵石のような柱状節理の柱が並ぶ |
- 汐吹崎
新井神浦の海食洞を探していたら、汐吹崎の南側に釣り人の影があり | 汐吹岩の方には回り込めないが、行き止まりからは手石島が良く見える |
凝灰角礫岩が日に映えてきれいに見える | 南側の石浜から汐吹崎を眺める |
石浜に恐竜の背の化石か? | 岩脈のように見えるが、凝灰質砂岩のようだ |