牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

妻良のジオサイト

桜がメインだが、ついでに妻良のジオサイト巡検に出かけた。どこも桜が満開・見ごろで誘惑するので、巡検の時間が足りなくなってしまった。

南伊豆遊歩道

妻良公民館前から吉田への遊歩道を、さざれ石を探して歩く。途中の見晴らしのある場所から、蛇下りが見えた。
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遊歩道に現れた柱状節理の露頭。白浜層群の安山岩のようだ。
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夫婦岬は、ウバメガシに囲まれて展望が利かない。
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方角石が残されている。
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風の神の石碑
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最初の凝灰角礫岩が、さざれ石か?
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開けた場所から、北谷川浜の砂利浜が見える。
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もうひとつの凝灰角礫岩(水冷破砕岩含む)の波蝕窪。これもさざれ石だろう?
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遊歩道の半分で引き返す。途中から妻良・子浦の景色が素晴らしい。
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手前に京ノ字島、奥に蛇下り
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周囲の山も遊歩道も桜が見ごろ。桜散る中の気持ちよい歩きが続く。
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妻良の三島神社に立ち寄る。
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力石がふたつ
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白崎

子浦と妻良の間に突き出る白崎に向かう。途中から鍵穴周辺を見下ろす。夏草が茂ったら、通行は困難となるだろう。
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しょっぱいヘツリで、白崎の先端に出れた。白浜層群の凝灰質砂岩の地層が明瞭
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凝灰質砂岩のシマシマの地層の間に、角礫岩が挟まる。
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左の崖下には降りられない。
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崖は二層になっていて、上の崖は途中で行きどまりとなる。
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白崎の先端から、鍵穴の海食洞を見る。
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白崎の先端の根が海中に伸びる。
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先端から白崎の崖を振り仰ぐ。
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先端からのパノラマ
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小田面

白崎の南隣の磯が小田面(こたづら)。白崎との間は、絶壁が妨げるので、別ルートからアクセスする。入り江の崖の凝灰質砂岩は茶色
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入り江の南の海食された崖
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磯場へは、ヘツリの連続だが、途中のへつり場は、崖側に傾いていて、ホールドももろいので、ここで諦める。干潮時ならば、波打ち際を歩けるのでは?
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