伊豆ジオ遺産の追加取材として、下田周辺のジオサイトの懸案事項を消化している。今日で、尾の浦を除いて、下田市は完結するだろう。最後に残るのは、南伊豆となる。
田牛 元根とカグラ根
波打ち際より高い位置に、ポットホールや海食窪があるということは、波蝕後に隆起したのだろう。
水冷破砕岩は固着しているので、このような岩でも落ちない。ホールドとグリップはすこぶる良い。足を引っかけさえしなければ、どこにでも行ける。
元根先端から、カグラ根~龍宮窟~サンドスキー場のパノラマ
続いて、龍宮窟側の磯場に移動。右側の根は無名で、左奥がカグラ根
無名の根
無名根の先端から、龍宮窟が海食された穴を海側から見る。
こちらがカグラ根
カグラ根の先端から、元根の沖に浮かぶ下大根を臨む。
カグラ根の先端から、龍宮窟の海食洞を見る。ふたつ穴がある。
カグラ根から東の元根を臨む。
カグラ根の床に走る岩脈
須崎 九十浜
海がきれいだったので、九十浜に立ち寄ってみる。
波打ち際にある崖には海食されたトンネルがある。
ロンリービーチも、夏には家族連れでにぎわう。
爪木崎
爪木崎 俵磯
柱状節理の墓場をへつって、屏風を乗り越える。
無事に俵磯に到着
まるで大神殿。誰が造ったのでしょうか?
爪木崎 横吹きの鼻
陸側の崖は、凝灰質砂岩のようだ。この先は、日本大学の施設があり、爪木崎に至る。