南伊豆の追加取材が続く。今日は須崎港から田ノ浦までの須崎遊歩道と、そこからアクセスできる磯場を歩いた。11年前と7年前に遊歩道を歩いたが、磯場まで降りることはなかった。
須崎港の入口に浮かぶ赤島には赤灯があるはずだが、東からは見当たらない。
須崎港の東端に浮かぶ黒島。その手前が”黒島横の磯”でお手軽な磯場。遊歩道の踊り場から見下ろす。
西の崖から張り出す手前の方が、”軍艦の鼻”か?
崎山から、東の海岸線を見ると、”小白島”・”サバ根”、奥に”赤根”が見える。
崎山の崖下の右手には、”かなしき”の平らな岩場が波に洗われている。
断崖から遊歩道に戻ると、石造物が風化した凝灰質砂岩の岩の窪みに祀られている。
遊歩道から見える異形の磯場が、”小白島”のようだ。
赤根に到着。看板には”細間の段”と書いてあるが、ここではなく、東にある石丁場が”細間の段”だと考える。
広場から見える崖が”心落とし”か? 奥の島が”小白島”。
広場の東に浮かぶ小島は、”みのわ”。奥が”細間”と”細間島”
広場は赤く変色したシルト砂岩が卓越する。
遊歩道に戻ると、別の石造物がぽつんと祀られている。
こちらが本当の”細間の段”
石丁場の採石した跡が無数に残る。
細間の段の地層は、凝灰質砂岩と凝灰角礫岩が混在する。どちらも石材として採石されたようだ。
岬の先端に浮かぶ”細間島”
細間の段から、東の”カケアラ”を望む。
カケアラの先端には割れ目があり、渡れない。
勘エ門黒根
勘エ門黒根から見る小細間
小細間の先端の突起。
小細間の先端には、割れ目を境に”トビット”がある。飛び降りられても、戻るのが大変。
小細間の石丁場跡
小細間から黒崎の段までの遊歩道は崩落していて通行できない。少し山側の遊歩道を黒崎の段に進む。
遊歩道の上から、黒崎の段の磯場を望む。
黒崎の段近くの遊歩道から、爪木崎と俵磯が近くに見える。
田ノ浦島
田ノ浦手前の大岩
田ノ浦
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横吹きの鼻