今年の大潮のラストチャンスに、南伊豆・大瀬の蓑掛岩に出かけた。昨年は、途中まで行ったところで雨で断念したので再挑戦となる。
大瀬・蓑蓑掛岩のトンボロ
どこぞの大学の学生グループが磯遊び(観察)していた。

干潮(10:40)までまだ時間があるが、既に道(広場)が出来ていた。長靴を履いて、ノリで滑らないように慎重に進む。

最北の尖塔は水底土石流のようだ。

奥に節理のできた岩脈の二つの尖塔がある。

左と右の岩脈には横倒しの柱状節理があるが、向きが異なる。給源や時期が異なるのか?

少し南寄りからも撮影した。

最南端の尖塔は水底土石流のようで、切り立ったがけから落石がありそうで、通過して最先端に行く気にはならない。

最南端の尖塔の下部は海食洞が貫いている。

蓑掛岩側から、大瀬港側のトンボロを望む。

船着の尖塔と海食崖

新型のドローンを持ち込んで、空撮しようとしたが、風が強くて断念した。
蛇石の蛇石
自己流だが3D model制作もできるようになったので、道祖神だけでなく露頭の3d Model化に取り組み始めた。蛇石(じゃいし)の蛇石(へびいし)を、フォトグラメトリで3D modelにしてみた。川の流れに深い所があるので、接近は難しい。広角レンズで幅広く撮影するのが正解。
柱状節理の柱がひとつだけ独立して生成されることはありえないので、どこかから運んできたものではないか?また、多角柱を円柱に整形し、口を付けているのでは?
柱状節理の柱がひとつだけ独立して生成されることはありえないので、どこかから運んできたものではないか?また、多角柱を円柱に整形し、口を付けているのでは?