台風の影響が少ないと踏んで、霊場巡りにでかけた。
伊豆高原駅~大川
伊藤祐親の息子・河津三郎が討たれた血塚辺りを見下ろす。
溶岩堤防辺りから伊雄山の威容を展望する。
草崎海岸の上の崖はスパッと切れていて、海岸の展望が利く。奥に浮山の溶岩台地が明瞭。手前には赤窪火山の溶岩流が流れ込んだ中ノ崎が見える。
旧道沿いに夫婦桜が頑張っている。
第二十九番札所・大川山・龍豊院
R135は歩くのは危険なので、あえて旧道や脇道を通っている。霊場も旧道沿いにあることが多いので、昔の人の気持ちになって、歩くことができる。大川駅の北にある龍豊院(曹洞宗・釈迦牟尼仏)に到着した。枝垂れ桜が迎えてくれる。
枝垂れの下には、六地蔵などの石仏が祀られている。
整然とした龍豊院の本堂
扁額の周囲には龍の彫り物。
本堂の堂宮には、立体的な龍がにらみを利かせる。
ぼなき石
第三十番・金澤山・自性寺
北川駅近くで雨が強くなった。また傘を忘れてきたので、北川駅に下って中断しようとした。北川駅で休んでいたら、通り雨は止んで、青空が戻ってきた。無駄歩きをしてしまったが、旧道に登って、奈良本の自性寺に到着した。
参道前には、地蔵菩薩が出迎えてくれる。
奈良本の公民館前の築城石二つ。
この後、ようやく地元のスーパーがあったので、早速お弁当を購入して、店前のベンチを借りて昼食とした。
第三十一番・来宮山・東泉院
予定では、稲取の二つの霊場まで行くつもりだったが、次回に持ち越しとした。 沿面距離-18km,累積標高差-1930mを、5時間40分で歩きました。 (旧道を歩くときは、弁当を持っていくこと。また、折り畳み傘も必需)