彼岸を過ぎて、熱中症の心配はなくなったので、霊場巡りを加速したい。南伊豆の霊場は、離れていて交通の便が悪いので、とぎれとぎれとなってしまう。
道の駅~第64番・慈雲寺
右手には、苔むした石造物
無住ながら清掃の行き届いた境内に小さな本堂が建つ。
寺宝はガマからもらった袈裟とのこと。慈雲寺の守り神としてガマが鎮座する。
~第六十三番・保春寺
銀の湯近くの空き地で温泉が掘削されていた。
近くには、古い源泉がある。こちらが枯渇するのか?
~第六十一番・法泉寺
加納の道沿いに露頭する凝灰岩
南国にも色づく秋
一色の凝灰岩露頭を祭壇に、石造物群が祀られている。
桜?の狂い咲き
実りの秋
一色の県道・南側の急斜面に法泉寺の参道が見えてきた。
~第六十番・善福寺
立岩手前の道端に咲く千日紅
バス停近くの立岩
峠下の妻良トンネルを越えると妻良の海岸に降りる。
漁村に建つ善福寺の石段
ちょうどやってきた巡礼の一団には知り合いがいた。本堂で読経とご詠歌を詠じているのを聞かせてもらった。