牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

伊豆八十八ヶ所霊場巡り-21(第七十三番~第七十七番)

忙しい合間に、霊場巡りに出かけた。松崎の長八美術館向かいの駐車場に駐車して、片道はバスを利用したので、比較的楽に歩けた。巡礼というよりは、撮影旅行になってしまったかな。

石部~第七十六番・浄泉寺

長八美術館前の駐車場に駐車して、バスで石部に向かう。
巡礼は石部から歩き始める。冬支度の石部海岸

三浦温泉の源泉
北の高台から見下ろす石部

雲見に至る断崖を通る道路・先端が黒崎
石部の海岸と萩谷崎

石垣前に石祠
岩地海岸と日和山

一里塚バス停近くに、石仏が祀られている。
萩谷崎のトンネル

北から萩谷崎を見下ろす。
堂ヶ島方面の遠望

車からは見えない室崎?
室岩洞近くの岬?

長八美術館近くの第七十六番・清水山・浄泉寺(浄土宗・阿弥陀如来)の朱塗りの山門
境内にある経堂には、一切経が納められている。バスの時間を気にして、中を拝観することを忘れてしまった。

浄泉寺の本堂。境内に湧水があるとのことだが、見つからなかった。
本堂左手奥に六地蔵

第七十七番・圓通寺

浄泉寺の東にある圓通寺の参道には、お地蔵さんが祀られている。
山門

境内の六地蔵
急な石段を上がると、第七十七番・文覚山・圓通寺(臨済宗建長寺派・聖観世音菩薩)の本堂と鐘楼

経堂か?

第七十四番・永禅寺

再び、バスで栄禅寺前に到着。バス停前に、参道がある。獣除けの金網を開けて、お参りする。
手入れの行き届いた境内に、第七十四番・嵯峨山・永禅寺(臨済宗建長寺派・釈迦如来)が建つ。

ちょうど大黒さんが御帰りになられ、面倒見の良い大黒さんに本堂を開けてもらうことができた。初めて、本堂内で読経した。
本堂手前に、二基の可愛い地蔵さん。

古いお地蔵さんも祀られている。
見晴らしの良い本堂から、手入れの行き届いたお庭を撮影。目の前の山の紅葉も素晴らしいとのこと。

栄禅寺~第七十五番・天然寺

親切な大黒さんに教えられて、岩科北側のなまこ壁集落に立ち寄った。県道が見下ろすと屋根瓦の家が旧道沿いに並んでいる。
漆喰の壁と紅葉

奥に岩科川が流れているので、冷気で紅葉もきれいだろう。
思わぬ被写体が見つかった。

なまこ壁の蔵
岩科川にも降りてみた。

渓流と紅葉が期待できるかも。
道沿いの石造物群

名号塔と石仏
名号塔

ミカン山を背景に、なまこ壁と稲藁ボッチ
野田の天然寺の参道
山門手前右手に六地蔵
左手に石仏群

第七十五番・岩科山・天然寺(浄土宗・阿弥陀如来)が建つ。
鐘楼

第七十五番・天然寺~第七十三番・常在寺

徳本名号塔
岩科学校

岩科学校前の畑に、フジバカマが植えられている。
花は終わりに近いが、アサギマダラが数匹舞っていた。

天然寺の参道に相当する道沿いに、お地蔵さんが祀られている。
常在寺手前の指川の田んぼには稲藁ボッチが独特の形で作られている。

民家には、干し柿がつられている。
常在寺の石段

法華千部供養塔
お地蔵さん

第七十三番・霊鷲山・常在寺(臨済宗建長寺派・釈迦如来)の本堂

常在寺~長八美術館

山口の集落になまこ壁の家並みがあった。
牛原山の南山腹に、凝灰岩らしきものが見え隠れする。

徳本名号塔
伊那下神社の黄葉

なまこ壁通りに立ち寄る。フジバカマには、アサギマダラが群がっていた。
シャッター速度 1/100では止まらない。その前にオートフォーカスではピントも合わない。

約14kmを歩いた。

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