牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

伊豆八十八ヶ所霊場巡り-16(第五十八番~五十九番・六十二番)

猛暑も峠を越したので、霊場巡りを再開する。日野橋の駐車場に停めて、歩きとバスで周遊する。

日野から大瀬

日野橋駐車場の空き地に、猫じゃらしが実っている。
日野橋の下を流れる青野川
手石のなまこ壁の蔵
小稲に抜ける弥陀山トンネル

下流の海岸の露頭
下流の海岸の岩礁。遠くに神子元島が小さく見える。

陰陽石は、以前は崩れそうな崖上にあったが、場所を移されて地蔵さんと並んでいた。
大瀬手前から蓑掛島が見えてくる。

大瀬の岩礁は、節理が見られる。

第五十八番・稲荷山・正眼寺

急な参道を登ると、稲荷山・正眼寺臨済宗・観世音菩薩)のたどり着く。
手前右手の大きな礫岩の上に、青面金剛明王か?

静かな境内の佇む本堂。涼しい木陰で、熱中症対策として、しばしの休憩
L
本堂左手の崖を穿って、六地蔵が祀られている。

大瀬から入間

あいあい岬からヒリゾ浜を見下ろす。まだ海水浴でにぎわっている。
道路からドウナイ浜付近を見る。
入間へ下る道の途中に水底土石流の露頭。
海蔵寺手前の正断層

第五十九番・瑞雲山・海蔵寺

第五十九番・瑞雲山・海蔵寺臨済宗弥勒菩薩)の参道
山門

多くの石仏が配された境内の奥に、本堂が建つ。
海を臨む墓地の一等地に、ニール号遭難者慰霊塔が立つ。

海蔵寺には、たくさんの”お多福さん”の石造物が祀られていて、別名”お多福寺”とも呼ばれる。由来は不明だが、ネットでは大黒様がお多福をお好きのようです。

本堂左手には、小さな双体道祖神(抱肩握手)が祀られている。伊豆最南端の双体道祖神となる。伊豆最南端の道祖神(大瀬の陽棒群)は、現在調査中。

伊豆最南端の霊場は間の距離が長く、バスも不便なので、きれいにつながらない。移動の便利から、第六十番と六十一番は後回しとする。

第六十二番・石屏山・法伝寺

第六十二番・石屏山・法伝寺(臨済宗・聖観世音菩薩)の静かな境内

足がつるので、法伝寺でストップ。バスで日野まで戻るが、1時間半以上待った。


熱中症気味で足がつることが多かったので、休み休み歩いた。沿面距離 23Km 累積標高 1920m を約7時間かけて歩きました。

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