各地の秋祭りを一期一会のつもりで追っかけている。藤枝の山深くの高根白山神社で奉納される古代神楽を観に行く。
- 高根白山神社
高根山の中腹にある神社まではジャンボタクシー(志納)で標高差300mの細い林道を登る。
拝殿と幣殿さらに上には本殿があるらしい | ご神木の大杉(ふもとの鳥居近くにはもっと大きな杉がある) |
- 古代神楽
神事を終え、神楽を待つお面 | 神迎えの儀式 |
幣の舞 | 悪魔を祓い清める。四方と中央に舞う |
天狗面の舞 | 紙垂のついた榊を持った猿田彦が五方を祓い清める |
湯立の舞 | 拝殿の中なので、釜で湯を沸かすことをなく舞で表現 |
殿面の舞 | 殿面をつけた一人舞。笏と太刀を振って舞う |
姫の舞 | 姫面をつけた姫役と翁面をつけた二人のチャリが、滑稽なしぐさで姫に絡む |
三宝荒神の舞 | 竈の神様の舞。花筒から紙吹雪を散らすが。小さいので写真には目立たない |
戎子大国の舞 | 天王の舞 |
剣の舞 | 笛使い。二人で三時間も吹き続け、途中から手がしびれてきたようだ |
四本の真剣を回して勇壮に舞います | 舞い手も真剣 |
米の舞 | 三方に神饌(塩と米)を載せ、舞いながらまき散らす |
五行の舞 | 五人の舞い手が、拝殿中央に置かれた五つの盆を巡りながら舞う |
八幡天皇の舞 | 四方の悪魔を払う矢を射る |
こちらにも矢を射る | 太鼓打ち お疲れ様 |
神返し 天蓋を降ろして、しめ縄を太刀で切る | 氏子や見物人は、五色の紙垂を外してお守りとして持ち帰る |
拝殿に上がらせてもらい、舞いのすぐそばまで見物は並ぶ。かぶりつきだが、カメラにとっては超広角となり、収差が大きくなる。ずーっと座り続けるので、膝・腰が痛くなる。後ろに立って撮影もできるが、天蓋を広くとれなくなり、余計なものが映り込む。拝殿は風が吹き抜けるので、防寒対策が必要