強羅での懇親会に出かけたので、宴会前の日中は箱根湯本周辺のジオポイントを探索しました。
- 早川泥流堆積物
湯本富士屋ホテルの西側の崖で見つけた露頭。下部は早川凝灰角礫岩で、上部が約4万年前の山体崩壊の早川泥流堆積物 | 旧東海道沿いの正眼寺の大地蔵 |
信濃邸の駐車場に、ガラス貼りに覆われて | 約1万8千年前に、箱根中央火口丘の爆発の際に流れてきた火砕流に樹木が取り込まれ、蒸し焼きにされた炭化木が認められる |
- 玉だれの滝
通り道なので、寄ってみました。玉簾の滝(注連縄の張替中) | 飛烟の滝 |
湯本温泉の源泉が社殿の下にあるというが、それらしきものは見当たらない | 須雲川には、魚が遡上できるように、うろこ状の石積みが造られている |
- 横穴式源泉
立ち寄り湯[和泉]の駐車場に、早川凝灰角礫岩の割れ目から湧出する温泉を頼りに、横穴式の源泉が手掘りされた。立ち寄り湯の奥にもあるとのことだが、見落とした | |
この左横の露頭にも、早川凝灰角礫岩と早川泥流の堆積層があると、後から知らされたが、見落としてしまった |
- 福住旅館外壁
萬翠楼福住旅館の外壁には、早川凝灰角礫岩が使われているらしいが、川越しからの撮影となる | ほとんどの外壁は補強されているが、一部が文化財として保存されている(たまたま人力車のお兄さんが説明していた) |
- 白石地蔵
湯本駅の北側の山に露頭している早川凝灰角礫岩に地蔵坐像が刻まれている | 頭の一部が欠けているが、地蔵信仰から今でも大切に祀られている |
旧東海道沿いにいくつかの道祖神が祀られているが、こちらは珍しい双体道祖神で、手を握り合っている | |