静岡県地学会東部支部のジオツアーに参加して、沼津駅の東部を歩きました。
スタートのプラザヴェルデあたりが、7~8世紀の住居跡が見つかった上の段遺跡。
御殿場泥流の砂層が堆積した堅牢な台地。
プラザヴェルデの東端の低地には調整池があり、カモが生息している。
三つ目ガードは低くなっていて、昔は川が流れていたと考えられる。
蓮光寺の境内はきれいに整理されていて、気持ちが良い。
境内の紅葉
石蔵がある大きな家が続く。大井凝灰角礫岩が使われている。
同じ大井凝灰角礫岩だが、角礫が少なく明るい。
こちらの塀は凝灰岩のようだが、どこ産かは聞き逃した。
日吉廃寺の塔礎石。元々は、
東海道線の通っている位置にあったが、こちらに移動されたもの。黄瀬川の低地から運んできた
御殿場泥流の巨礫が礎石として残る。
凝灰岩の石蔵。窓枠には戸谷の
安山岩が使われている。
若草石(皆沢の凝灰岩)の石塀
ゴールの
日枝神社の裏口に到着。境内背後の社叢に、ツタウルシがまとわりつくが、まだ紅葉していない。