牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

ジオツアー三島 境川周辺の湧水群と地形

静岡県地学会・東部支部主催のジオツアーに参加して、伊豆国条里を辿り、境川の湧水を巡ってきました。

伊豆国条里

スタートは三石神社。源兵衛川の川床と神社近くに、御殿場泥流の大石が残る。
f:id:qshiro:20210406093140j:plain
源兵衛川をまたぐ石樋は、小浜用水の水路。
f:id:qshiro:20210406094641j:plain
せせらぎを彩るカラー
f:id:qshiro:20210406094851j:plain:w260
伊豆国条里の最北の[二の乗]。西側を遠望。
f:id:qshiro:20210406095636j:plain

[三の乗]を西向きに遠望。広くはないが、東西にまっすぐな道が伸びる。
f:id:qshiro:20210406100009j:plain:w260
[四の乗]の東側
f:id:qshiro:20210406100042j:plain:w260

[五の乗]を西向きに遠望
f:id:qshiro:20210406100644j:plain:w260
[七の乗]を西向きに遠望
f:id:qshiro:20210406101808j:plain:w260

[七の乗]を東向きに遠望
f:id:qshiro:20210406103531j:plain:w260

愛鷹神社

国道をはさんで愛鷹神社が二つある。北の愛鷹神社に立ち寄る。石碑は、三島溶岩を磨いて文字を刻む。
f:id:qshiro:20210406103941j:plain
境内の御殿場泥流の石
f:id:qshiro:20210406105158j:plain

愛鷹神社の基礎には、三島溶岩と長岡凝灰岩上部層が敷き詰められている。
f:id:qshiro:20210406105301j:plain
吽形の狛犬は、子犬を守る。
f:id:qshiro:20210406105107j:plain

神社境内から境川が見える。豊富な水量は、ほとんどが清住緑地の湧水によるもの。
f:id:qshiro:20210406104928j:plain

境川

駿河国側から境川を見る。堰は、下流にあった製紙工場への分流のために使われていた。奥の社叢は愛鷹神社
f:id:qshiro:20210406110803j:plain
丸池の工事は終了。残念ながら、桜は葉桜状態になっていた。
f:id:qshiro:20210406111922j:plain

丸池近くの大きな邸宅の前に据えられた石造物のタイトルは[道祖神の如く]で芸大生の作品らしい。
f:id:qshiro:20210406112022j:plain
清住緑地の桜
f:id:qshiro:20210406112443j:plain

湧水に勢いがない。自噴している湧水だが、構造が人工的で説明がつかない。
f:id:qshiro:20210406113244j:plain
御殿場泥流の露頭。下部層は御殿場泥流の土砂が上流から流れてきて、正級化して堆積した。その上に攪拌されている別の土石流が堆積している。
f:id:qshiro:20210406114337j:plain

広小路近くの民家の石蔵は大井凝灰角礫岩のようだ。
f:id:qshiro:20210406120423j:plain

牛歩的写真中心網録”