仏の里美術館のガイドと連れだって、奥浜名湖の湖北五山(の内、三山)の仏像を拝観してきました。いずれも時代を感じさせる建物と静かな寺域で、素晴らしく、予定していた時間では充分見ることはできなかった。
- 摩訶耶寺
御本尊の厄除け観音様は秘仏で拝観できないが、重文の千手観音(唇に紅をさした美しい観音様)と波切り不動明王、それに県文の阿弥陀如来像を宝物館で拝観させていただいた。若いご住職の丁寧なガイドに感心した | ここの庭園は、静岡県最古の庭園とうたわれる。広い境内を一人のご住職が管理されている。 |
- 奥山方広寺
道に迷ってたどり着いた方広寺の境内は広く、渡り廊下でつながっている | 拝観前に、精進料理をいただく。ウナギのかば焼きも精進料理作り |
大きな本堂の中で、最近、重文に指定替えとなった釈迦三尊像がこの期間限定で近くで拝観できた。 | 五百羅漢さんも境内の至る所におられる |
入口は狭いが、中は広い境内と伽藍でした。本堂前の濡れ縁は鴬張りで、良く鳴く(本尊は秘仏の虚空蔵菩薩) | お目当ての丈六の釈迦如来坐像は江戸時代作 |
お庭は、小堀遠州の傑作(春はサツキ、秋はドウダンツツジが美を添える) | 井伊家の菩提寺で、数々の宝物が見られるが、こちらは有名な赤備えの具足 |
庭園をパノラマで撮るが歪む