三島市多呂の田種寺で開かれた文化講演会に参加しました。裏山に白い露頭が見えたので、気もそぞろ。
| 若い副住職が切り盛りする開かれたお寺です | 仏の里美術館の館長が歴史などを分かりやすく講演 |
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家に戻りヘルメットと作業着に着かえて、住職に許可を取って、中に入りました。この穴は、戦争前は”田種寺セメント”のブランドで代用セメントとして、採掘されたそうだ。大場駅から寺の中までトロッコが入って、運搬したとのこと。戦争中は防空壕としても使われた。
| 寺側からは３つの穴が見える | 開田院にも近いので、箱根軽石火砕流の堆積物と考えられる。 |
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| 真ん中の坑。白く見えるのはカビのようだ。 | 右の穴を進むと、奥に抜け穴が見える |
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| せまい孔を抜けると、更に上に穴が見える。 | 住職によると、盗掘された横穴墓の跡らしい |
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| 奥は行き止まり | 白カビの生えた壁を草削りで削ってみた。火砕流で運ばれた溶岩屑・軽石が火山灰で固められている。 |
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