静岡市にも、4基の道祖神があることがネット検索で判明した。広い静岡市の割に、たった四基の道祖神しか無い。しかも、それぞれがユニークで、連続性が見られない。富士川より西に道祖神がほとんど無いわけが知りたい。
文字碑の背後の木祠に自然石の石造物(薄い文字?が書かれている。下部に窪みがあるので、陰石か?)たまたま神社の清掃している地元の人に聞いたが、分からなかった。
興津川中流にある但沼の舎人親王祠に、日本書紀の編纂者といわれる舎人親王が祀られている。この地で亡くなったとの伝説から、今から200年前に但沼町の堀池秀次郎という人が、舎人親王の祠を建ててお祀りされたそうです。
社殿の右手奥に、秀次郎が制作した単体(浮彫・坐像・衣冠束帯・下部に[道祖神]左右に道しるべ)が祀られている。
細く曲がりくねった坂道を登り、蒲原の大丸山へのハイキングコース入口近くに、巨石に穿たれた双体(抱肩握手・像高1m)が祀られている。