牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

静岡市の道祖神

静岡市にも、4基の道祖神があることがネット検索で判明した。広い静岡市の割に、たった四基の道祖神しか無い。しかも、それぞれがユニークで、連続性が見られない。富士川より西に道祖神がほとんど無いわけが知りたい。

旧東海道南の豊田・軍神社の東南角に、新しい文字碑[道祖神](平成十年)が建つ。
文字碑の背後の木祠に自然石の石造物(薄い文字?が書かれている。下部に窪みがあるので、陰石か?)たまたま神社の清掃している地元の人に聞いたが、分からなかった。

安倍川の中流にある平野区公民館向のT字路・北西角の空き地に、大きな石に[道祖]の文字と双体(抱肩握手)が刻まれている。

興津川中流にある但沼の舎人親王祠に、日本書紀の編纂者といわれる舎人親王が祀られている。この地で亡くなったとの伝説から、今から200年前に但沼町の堀池秀次郎という人が、舎人親王の祠を建ててお祀りされたそうです。
社殿の右手奥に、秀次郎が制作した単体(浮彫・坐像・衣冠束帯・下部に[道祖神]左右に道しるべ)が祀られている。

細く曲がりくねった坂道を登り、蒲原の大丸山へのハイキングコース入口近くに、巨石に穿たれた双体(抱肩握手・像高1m)が祀られている。

富士宮の村山1419-1に道祖神とのネット情報があったので、立ち寄ってみた。道祖神ではなく、二基の供養塔のようだ。

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