牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

追加調査

午後のすきま時間に、近場の道祖神の追加調査を行った。

楽寿園・郷土資料館前

郷土資料館前左手に、市内から移設された七基の道祖神が安置されている。後ろ向きで見落としもあったので、再調査した。
左端の像:伊豆型
続いて、沢地の双体道祖神

二基の単体道祖神が続く。
右側には、三基の道祖神が並ぶ。単体-単体-伊豆型

左手の七基の石造物の背後に、一基の伊豆型が

資料館入口右手前列に単体道祖神
資料館入口右手の植栽の中に他に三基の石造物が後ろ向きに安置されている。前列の単体道祖神

その左手後に、二基の石造物(左像-伊豆型・右像-地蔵菩薩

鮎壺の滝・御殿場泥流の露頭

鮎壺の滝公園駐車場の工事現場で、御殿場泥流の露頭が見えるとの情報で、早速見に行った。本宿用水沿いに崖を開削したら、御殿場泥流が現れたのだろう。
少し拡大
南側は元々の道路で開削されている。

御殿場泥流堆積物のアップ。ここには、御殿場や三島市街で見られる巨礫は入っていない。見た目で固結が弱そうに見える。ここでは水流が無くて、侵食されなかったのだろう。

鮎壺の滝入口

露頭観察のついでに、本宿用水近くに祀られている長泉-20-単体道祖神(浮彫・坐像・中啓)の再撮影

肥田の双体道祖神

肥田の無住の民地内に、双体道祖神があるとの情報で探してきた。平成三十一年に建立された。自然石を内刳して、抱肩握手の双体
近くの畑で働いていた方に話を聞いた。悲しい話であったが、夫婦愛を形に残そうとした意思が強く感じられた。思わず・手を合わせずにはいられなかった。

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