ジオツアーはジオリアでの昼食で終了。河川シミュレーターで遊んだ後、新たに調べた修善寺のジオポイントのいくつかを取材した。
- 桂川の柱状節理
みゆき橋の下に、小さな柱状節理(デイサイト?)が露頭 | 対岸の崖にもその続きらしきものが露頭 |
- 塔の峰(鹿山)
十三士の墓の上に、おしゃぶり婆さんの標識が出ている。気になったので、鹿山に登ってみたら、途中に岩谷観音という場所がある。 | 凝灰岩を削った穴の中央に道祖神に似た石造物があり、これが胸をはだけていることから子育ての神さま”おしゃぶり婆さん”と呼ばれて、祀られている |
更に登った平らな広場には、源義経と云われる武将が獅子に乗っている現代彫刻が置かれていた | |
- 城山(修善寺城)
畠山国清が築城した山城 | 山頂には、山城に不可欠な水を汲む井戸が残されている |
当時は、大仁の城山の砦と連絡していたが、今では樹が茂って、わずかしか見えない。達磨山方向(修善寺温泉場)の展望だけが利く | 山頂の下からは、狩野川とその先に天城連山が見渡せる。 |
- 水神社
遠藤橋近くの水神社のご神体は下から運び上げた大きな自然石らしいが、外からはうかがい知れない | 石段の途中にあるこの中の自然石がご神体とは思えないが? |
- 月見が丘
横瀬の湯川橋袂に小さな丘があり、修善寺に幽閉された頼家が月見に来たと言われる月見が丘がある | 愛宕山から昇る月を愛でたといわれる |
湯川橋の川床には、修善寺凝灰岩が露頭する | |