函南・三島のジオガイド仲間で、箱根ジオパークの視察研修に行きました。天気は良かったのですが、途中から雪・霰の降る寒い一日でした。
箱根ビジターセンターで、まずは事前学習。ジオラマが良くできています | ビジターセンターから大涌谷への往復はハイキング。途中に温泉地学研究所が設置している傾斜計の施設を見学 |
約3000年前の神山の山体崩壊でここまで流れてきた流山のひとつである金太郎岩を見る | 姥子ロープウェー駅近くの流山”船見岩”(今では、展望が効かないので海賊船は見えない) |
大日如来の梵字が刻まれた磨崖仏 | 沢の中には、”弘法の硯石”と呼ばれる大岩 |
ヒメシャラの群落にそびえる大ブナの樹 | 神山からの流山 |
冠山と手前の硫黄が噴出している場所(硫黄ガス臭がきつく、立ち入り禁止) | 大涌沢では、仙石原のイタリ池からポンプアップした水を火山性蒸気で温めて、温泉として供給している |
大涌谷のジオミュージアムを見学し、黒タマゴをいただいて、引き返しました。雪がちらついてきて、早々に退散。
姥子温泉の秀明館の裏にある薬師堂と地蔵堂を見学させて貰った。 | 石仏の薬師如来坐像を十二神将が護る。秀明館の温泉は以前はミョウバン泉で、金太郎が眼病を直したいわれがあるそうで、薬師如来も眼病などの諸病除悉の仏様として祀られている |
姥子山大菩薩と呼ばれる地蔵尊を祀る | 船見岩で昼食。雪がちらついてきた。冠山の山頂付近は霧氷で白い。 |