牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

伊豆八十八ヶ所霊場巡り-10(第三十二番~三十六番)

霊場巡りを少しずつ進めている。どこかで続かなくなる心配もあるが、今まで何とか続けてこれた。

片瀬白田駅稲取

河津観光会館の駐車場に車を停めて、伊豆急河津駅から片瀬白田駅まで移動して、前回の続きをスタートする。
R135の歩道が狭く、夏草が茂って通りにくく、スピードを出して走る車が怖い。特にトンネルは風圧もあるので、気を付けないと。友路トンネル手前から、トモロ岬の神楽岩が見える。海も難所だが、陸も難所。
稲取岬が見えてきた。天気予報の割には、雲が多い。でも雨が降らないで良かった。
ようやく広い道路に出て、稲取港に入った。畳石を撮影。

港には、海鳥が整列している。
稲取港のモヤイ石三つ

第三十二番・稲取山・善應院

稲取の町中に、善應院(曹洞宗・十一面観音)がある。道路に面した参道には、六地蔵が迎える。
狭い石段には、石仏などが祀られている。

高台の一角に、本堂がある。法要が行われていた。
境内に双体地蔵尊があったみたいだが、見落とした。

第三十三番・見海山・正定寺

稲取漁港近くの民家の中に、正定寺(浄土宗・阿弥陀如来)がある。幼稚園が併設されている。東伊豆のお寺には、六地蔵が多いようだ。
本堂では法要が行われていた。参道左には、薬師如来の石仏が祀られている。

境内のお堂の階上には、阿弥陀如来の大仏が鎮座している。船からも目印となるだろう。
お堂の階下には、阿弥陀三尊の石仏が祀られている。

第三十四番・千手山・三養院

今井浜のトンネルから、海岸を見下ろす。化石床が波に洗われている。
河津の山崎地蔵。

稲取から9kmほど歩いて、ようやく三養院に到着した。
石段の上に、三養院(曹洞宗・釈迦如来)が佇む。

六地蔵が見守る境内
鐘楼と銀木犀

第三十五番・鳳儀山・栖足寺

峰大橋近くの河津川対岸のベザイ岩の撮影場所を見つけた。
こちの岸には柱状節理も見られる。

栖足寺(臨済宗・釈迦如来)に到着した。
木々に囲まれた静かな本堂

栖足寺には河童の甕の記念碑が建つ。
境内にある井戸跡の中には、護身・水難除けの護り石が置かれている。

第三十六番・長運山・乗安寺

河津八幡神社南に乗安寺(浄土真宗阿弥陀如来)がある。日蓮宗から改宗されたようだ。
境内に木陰に佇む如意輪観音

今回のゴールは、河津町観光協会

沿面距離-24Km,累積標高差-1900mを、7時間かけて歩きました。

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