牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

白濱神社 「三嶋の神のモノガタリ」ウォーク

美伊豆主催の「三嶋の神のモノガタリ」ウォーク@白浜に参加して、白濱神社周辺を歩きました。

白濱神社は伊豆国最古の宮とある。白濱神社は、三嶋明神と後后である伊古奈比咩命を祀る。
まずは、白浜大浜に降りて、ガイドの解説を聞く。

赤い鳥居が印象的な大明神岩(右奥の下部には大きな亀裂ができているそうだ。)
白浜の北端にある火達山からの大きな転石には、貝化石が見つかる。これは生痕化石か?

大明神岩の先端から、火山神のいる伊豆諸島を遥拝する。三嶋明神の本后である阿波神がいる神津島は三穂ヶ崎に隠れて見えない。

白濱神社背後の火達山
静岡県点群データ(ALB 0.5m)から火達山周辺の3D地形を作成。国土地理院・基盤数値情報の建築物・道路構成線を利用。

國學院大學の先生達が合流して、白濱神社境内に移動。境内前のアオギリ
ビャクシンの洞に祀られている小さな薬師如来(三嶋明神の本地仏

御神木・白龍(ビャクシン)拝殿に昇殿させてもらい、原宮司様のお話を聞き、伊古奈比咩命と三嶋明神の本地仏である薬師如来を拝観させてもらう。鎌倉後期の作
宮司様のご先祖様の像。原家は三宅島の壬生御館の末流といわれる。

境内末社には、たくさんの神が祀られている。
以前に使われていたという石段(今は道が崩れていて通れない)

御釜(御神釜・おみかま)への道は閉鎖されている。
火達山の山頂近くに本殿があり伊古奈比咩命と共に三島明神などが祀られている。本殿裏の大木の根元から、12世紀の御正体の鏡(若宮の刻)が見つかった。

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