牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

猫越岳ハイキング&取材

昨日に続いて強風の一日でしたが、伊豆ジオ遺産の取材で、仁科峠から手引頭までピストンしてきました。

西の強風で飛ばされそうになりながら、仁科峠をスタート。体感気温は氷点下仁科峠から少しの所に、なべ岩という巨石があります。猫越火山由来の安山岩と考えられる


手前の2本の樹はハダカになって、後の樹の風よけをしているようです?稜線歩道には至る所で長い霜柱が立ち、水たまりには氷が張っています


あせびのトンネルが続き、風から守ってくれます通過した後藤山を振り返る


猫越岳の山頂手前の池(火口湖ではない)池の中は、浮草で満たされています


猫越岳山頂猫越峠


手引頭のブナの巨木その近くの西斜面には周囲から抜きん出て大きいブナもあった


猫越火山の北斜面を平らに削って利用している天城牧場仁科峠の南の道路沿いの崖には、溶岩流らしきものが露頭



猫越岳西の展望台から見ると、猫越岳はなだらかな稜線です。

与市坂の下の水力発電所のパイプ発電所の裏手にあるわさび田への小径(農家に断って入っています)を進むと


ワサビ田の小径を700m進んだどん詰まりに、見事な柱状節理が見られます。鉢窪火山と与市坂火山の溶岩流の境界付近に位置します。胴長があれば、正面から撮れますが、疑われますね。



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