三島エリアのスキルアップ研修会に参加の後、富士山溶岩流に関連するジオポイントを観察してきました。暑い一日でしたが、何とか頑張れました。
- 五竜の滝
約1万年前の新富士火山の溶岩流の末端にできた滝(玄武岩) 見えているのは三条の雄滝だが、右崖に二条の雌滝があり、合わせて五竜の滝と呼ばれる | 良く見ると溶岩流は、いくつかの層を成しています |
落ち口(鮎壺の滝の落ち口と違って、上流部の溶岩流の露頭は少ない) | |
- 景ヶ島
新富士火山の溶岩流で埋められた渓谷が侵食されて奇岩・景勝を造りました。
屏風岩(柱状節理)の間を浸食して落ちる小さな滝(陸上でゆっくりと冷えたためか、大きな節理を成す)
高さ20mと言われるが、滝壺の底まで地柱が伸びているのでは | 元々は大きな落差だったろうが、浸食されてしまって小さくなったようです |
屏風岩の上流を橋の上から見下ろして | 更に上流の小滝(残念ながら、途中で通行止め) |