牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

ジオツアー三島 佐野川周辺

静岡県地学会東部支部のジオツアーに参加して、愛鷹山東麓を流れた富士山の溶岩流(F-Msm~F-Ssn)を観察した。

山城の葛山城葛山氏の館跡に残る方形の土塁
葛山城跡を背に、双体道祖神
道路沿いから見えてきた景ヶ島渓谷(三島溶岩流-F-Msmに阻まれた裾野溶岩流-F-Ssnが冷え固まり止まった)裾野溶岩流が長い時間をかけて侵食された奇岩・奇景の渓谷(約800m)
景ヶ島の小島に建つ依京寺(観音堂)。集塊岩(裾野溶岩流の上部の自破砕した角礫岩)の露頭の上に立つ堂内の内陣には、伝弘法大師作の聖観音菩薩の石仏が祀られている。背後には、集塊岩の露頭が突き出ている
景ヶ島の浸食されて溶岩には名前がついている
大きなポットホール状の窪み下流の休憩所から見た景ヶ島
景が島渓谷は屏風岩の柱状節理(裾野溶岩流 F-Ssn)で終わる。浸食が進んだ滝(高さ10m,幅70m)も今は穏やか
滝の下流の川床は三島溶岩流側穴石(野生馬の侵入を防ぐ棒を固定した穴あき石の片方
双体道祖神が二基小さな傘をかぶった富士山
五竜公園に移築されたかやぶきの古民家五竜の滝(三流の雄滝。右の女滝の二流は隠れている)
基盤の愛鷹火山火砕岩に乗り上げた三島溶岩流(F-Msm)が盛り上がって、滝の崖を造った


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