牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

2017-01-01から1年間の記事一覧

東伊豆町の道祖神

天候が期待できないので、東伊豆町の道祖神探しと磯場の巡検にでかけた。 これで東伊豆町の道祖神は全て見つかった。最大の収穫は、双体道祖神が見つかったこと。次は伊東の道祖神に取り掛かろうかな。 稲取の道祖神 田町のコミュセン前の伊豆型道祖神大畑の…

神浦海岸 夜明け前

神浦海岸からの日の出を期待して、出かけた。 北の空は光害でだめだが、南の空にはオリオンが輝くシリウスが一段と明るく。超広角レンズが欲しかった。 隆起海食洞近くの岩礁体に移動。東の空には雲が張り出しているブルーとオレンジ フワフワの波明るくなっ…

東伊豆町の道祖神

東伊豆町の道祖神を調べた方がまとめられた資料をいただいた。その資料を基に、東海岸の道祖神探しに取り掛かる。 道祖神 大川公民館上の伊豆型道祖神(左端)は辻に座る。右には壊れた伊豆型道祖神らしき石造物・中央は石祠大川三島神社境内右手の三体の伊…

富士山 巡検-2

ジオ研のメンバー(休日組)で、富士山の北西麓の巡検、第二回を実施。前回、撮り損ねたポイントを撮影した。心配された雨も無く、快適な巡検であった。 陣馬の滝 下部の田貫湖岩屑雪崩堆積物と上部の芝川溶岩流の間にはさまるローム層(溶岩流に接する上部…

富士山 北西麓の巡検

かんなみジオ研の第二回巡検は、涼しい富士山の北西麓に出かけた。天候にも恵まれ、快適で楽しい巡検となった。 陣馬の滝 芝川支流の五斗目木川(ごとめき)が浸食した、芝川溶岩流の崖。下部の田貫湖岩屑雪崩の泥流堆積層との透き間から、伏流水が湧く泥流…

伊豆の前方後円墳

平井のひょうたん山古墳(不動堂古墳)の発掘調査の見学会に合わせて、美術館の顧問先生が発掘調査に携わった向山古墳群の研修を実施。美術館ガイドの有志が参加してくれた。 向山古墳群 平成16年に偶然発見された16号墳の前方後円墳。国の調査が待たれ…

新井白砂海岸の日の出

天候が安定しなくて、撮影計画の消化が遅れている。東海岸の岩礁での日の出シリーズを目指して、撮影を始める。 伊東市 新井白砂海岸 夜明け前に到着。手前の岩に”禁漁”の字が浮かび上がる(近くて、すぐに撮影現場に着ける)手石島の左に光害が出ているよう…

土浦 撮影旅行

撮影旅行の二日目は、雨で予定していた霞ケ浦の帆引き船は中止。雨の中、土浦で少しだけ撮影。雨が強くなり、早めに帰りの途に着く。 公園の風車と水車ヒガンバナも咲き始めて、すっかり秋です 霞ケ浦に続く湿原土浦の城下町に斜交層理の石倉(伊豆石か?) …

石岡の祭り

沼津の写真クラブの撮影旅行に、今年も飛び入りで参加させてもらい、茨城県の石岡市の祭りに出かける。台風18号が接近している中で、まともな撮影ができるか心配だったが、雨は降らずにまずまず。今日はスナップの集中練習となった。 初めてのお化粧・初め…

滝巡り

打ち合わせの後のスキマ時間を利用して、曇天下で滝の撮影にいそしんだ。 大滝 遊歩道がようやく整備されて、大滝近くまで行けるようになった。下部は湯ヶ島層群で、上部が登リ尾南火山の溶岩流に柱状節理が成長 平滑の滝 超広角レンズで全景が撮れたローア…

ジオクルーズ#2 赤沢〜八幡野

定置網に使われる船は、川奈近くから、陸から少し離れて、一気に赤沢まで下る。赤沢から陸に近い所をゆっくりと北上する。 赤沢港の背後に伊雄山。左の崖には土砂崩れの跡がむき出しになる南を向くと、赤窪火山からの溶岩流の中ノ崎が見える 松の下にある持…

ジオクルーズ#1 富戸港〜川奈近く

伊豆高原ジオパーク研究会主催の[海から見る伊豆高原・城ケ崎海岸]に参加し、写真を撮りまくった。写真が多いので、3回に分けてアップする。 出港前に、漁港会所で、コースの解説。今まで陸上から見てきたジオポイントが、盛りだくさんで期待か膨らむ。し…

ジオクルーズ#3 八幡野港〜富戸港

ようやく、ジオクルーズもコンプリート。ジオポイントは陸から見るのと違い、看板が無いので特定は難しい。いくつかは推定となる。 犬おとし(最近、左の崖が崩落した)橋立の吊り橋 ハシダテ(どこがハシダテかまだ分からないが)大淀・小淀の潮だまりで遊…

谷川浜渡し & ジオクルーズ (!画像たくさん、めちゃめちゃ重いので注意!)

妻良南の谷川浜の渡しが10日で終了するので、天気もいいし、渡してもらった。帰りの便で、気前のいい船長の好意で、海から見るジオサイトを貸し切りで楽しんだ。 谷川浜渡し 妻良湾内から、岩脈が見えるが、角度が違うので太く見える蛇下りと呼ばれる岩脈…

田子〜浮島 巡検

貴重な晴れ間を利用して、西伊豆の巡検に出かけた。 田子 イルカの高見台に建つ不動堂は参道と共に荒れてしまったので、お不動さんはトンネルの大権現堂の隣に遷された。お不動さんの石仏が荒れた不動堂を守る。不動堂の背後の高台(凝灰角礫岩の露頭)から…

玄岳 ハイキング

運動不足解消に、玄岳を熱海側から登って、ジオ的なポイントが無いか探ってみた。 台風接近で、涼しい風が吹く樹林帯を登る途中の枯沢や斜面には、大きな転石が顔を出す。丹那側と似ている。 途中には、スコリアが露頭している箇所もある。その上には、ロー…

富士山と天の川

ようやく、富士山が顔を出しそうな雰囲気。新月ちょっと過ぎに、山小屋と天の川のコラボを徹夜で撮影。 西湖 西湖レストハウスのボート置き場から狙う。高層の雲は取れたが、低層の薄い雲に光害が出る。ポタ赤は何とか極軸が出ているようだが、タイマーリモ…

土肥 花火大会

安良里に出かけた帰りに、土肥の花火大会に立ち寄る。 沖の三つの突堤で打ち上げ途中、北よりの浜から打ち上げるが、場所が固定してしまうので、比較明合成には向かないので、あきらめる ] もつと下がって、屋上から撮れるといいのだが。三脚を伸ばして、自…

文学散歩【獣の戯れ】

三島由紀夫の【獣の戯れ】の舞台となった伊呂村が安良里であることが分かり、聖地巡礼ではないが、三島由紀夫が取材しただろうと思われる場所を辿ってみた。 獣の戯れの舞台 ”宇久須を出た船は、岸の土がだんだんと黄色味を帯び、そこに点々と碧松をあしらっ…

三嶋大社 流鏑馬

大社の崇敬会の人に誘われて、今年も特別席で流し撮りの撮影。 神事が終わり、馬場を往復して、審判役を配置する最初の流し撮りは、馬足が遅いせいか、画面中央付近に、人馬と的がうまく撮れた 昨年より、鋭角に狙ったつもりだが、人馬と的の位置がまだ離れ…

木島の投げ松明・手筒花火

新盆のお見舞いの帰りに、富士川の木島のお祭りに立ち寄る。 川勧請と同じように、富士川の水難犠牲者を慰霊する投げ松明(お盆の送り火のようなもの?)最初に僧侶の読経と御焼香(大松明は、三本 10m/15m/13m (子供の投げ松明は光跡がまとまら…

焼津神社 荒祭り

午後のガイドが終了後、焼津に直行して、焼津神社の荒祭りの撮影した。初めてなので、様子が分からず、後半のルートと思われる小路をウロウロして、ロケハン。夕飯を食べてから、撮影に取り掛かる。 ”アンエットン”の掛け声で、先ぶれが通る。小路には、懐か…

大観山 朝景

台風一過で、面白くなると期待して、大観山に出かけた。 カーブのところで、星景から始める。(ポタ赤を用意したが、月明かりで北極星が見つけられなく断念)富士山の山小屋の明かりもくっきりと 山頂に絡む雲が月明かりで輝く風があるせいか、雲海は出ない…

熱海 花火大会

台風の影響で、撮影に出かける機会が無かった。久しぶりに、熱海の花火を撮りに行った。 台風の影響で雲が多いが、切れ間から満月の光が海を光らせるフォトジェニックな花火が少ないような気がする。この花火は色が良くない タイミングが悪いと、せっかくの…

韮山 花火

大門橋で行われる花火大会に出かけた。 上流の堤防から撮影横位置では、間が持てない 色の良い花火をいくつか比較明合成どしうても白っぽくなる 橋上から眺める人々をシルエットにこんなに間近で見れるのも珍しいのでは?

伊豆長岡 花火

昨日に続いて、千歳橋近くの花火大会にロケハンのつもりで出かけた。 堤防下の屋台を前景にできる場所を探した。ちょっと打ち上げの中心から外した。右に寄りたいが、屋台の強烈な灯りが入ってしまう 広角16mmで何とか収まるハーフNDがあれば、打ち上げ中…

赤淵川 巡検

小雨の予報があるが、涼しそうなので、富士の赤淵川に出かけた。こういう日には、地面を見るに限る。 富士岡 東名ガード下 赤淵川は愛鷹火山と富士火山の境界を流れる川。黄色く見えるのは、星山期の噴出物か?富士宮期の曽比奈噴出物の末端崖が露頭 花川戸…

川かんじょう

狩野川の水害犠牲者を慰霊するかわかんじょうの撮影に出かけた。途中から大雨となるが、何とか撮影は続けられた。 今年は、左岸から撮影。大松明に点火したあたりから、雨が降り出す スローシンクロ+後幕で炎の流れを表現したかったが、フラッシュで雨粒が…

香貫山からの花火

沼津の花火大会は、今まで敬遠していたが、香貫山の芝住展望台から撮影できそうなので、出かけてみた。2時間前で既に半分以上場所とりされている。端に三脚をセットする。 日の入り後の夜景 あいかわらず雲が多いびゅうお 土曜日とあって、港大橋も渋滞して…

新居 諏訪神社奉納煙火祭礼

新居の手筒花火の試みの撮影に、来年のロケハンのつもりで出かけた。本番は、明日だが、新居小学校校庭で試し打ち(心見)を行う。見物客もカメラマンも本番よりも少ないだろうから、駐車場も楽に停められた。 五町による大筒の披露だが、点火がうまくいかな…

牛歩的写真中心網録”