牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

ジオツアー三島 牧之郷

新型肺炎はまだ静岡県には来ていないと踏んで、静岡県地学会東部支部のジオツアー三島に参加して、牧之郷から大仁まで歩きました。

狩野川中位段丘の上に建つ玉洞院の石段を見下ろす玉堂院近くの高台から北西を見渡す。左から、白鳥山・棒石山・城山・葛城山の海底火山の噴出物が見える
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玉堂院下には、中位段丘の崖の断面が露頭して、礫層が含まれている周辺の民家などの石垣に使われている亜円礫は、中位段丘に含まれていた川原石
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日切地蔵尊(またの名を子安地蔵)地元のおばあさんたちがお堂を開けて、お接待してくれた。
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お堂の右手には安産のお礼の地蔵さんが奉納されている手水は小室石製
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伊豆っぱこ沿いの道路沿いに、加藤景廉一族の墓(五輪塔)が祀られている。景廉は、頼朝の挙兵で山木兼隆を討ち取ったことで知られる。背後の丘は、湯ヶ島層群に貫入した岩脈
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露頭する岩脈デイサイトの岩脈は熱水変性を受けている
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岩脈のひとつの水晶山を北から見上げる中腹から、城山と富士山が眺望できる
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標高67mの山頂から南側の展望。大久保長安はここから瓜生野金山の可能性を発見した。麓の大仁橋。左が四代目(鉄橋としては初代)右が現役の五代目
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ゴールの大仁神社 昭和32年の国体で相撲会場にするために、コロシアム状に形作られている鳥居には小室石が使われている
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大仁梅林まだ見ごろであった
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