牛歩的写真中心網録”

伊豆半島ジオパークと道祖神を中心にアウトドア活動を、写真で記録しています

北久原の湯立神楽

御殿場市北久原(ほっくばら)の浅間神社で、お盆入りの夜に奉納される湯立神楽の撮影にでかけた。あいにくの梅雨末期の雨の中での催行となったが、最後までがんばった。
傘をさしての撮影。カメラとレンズを濡らさないように注意したが、体とバッグは防ぎようがなかった。一脚使用、フラッシュ不使用

初めての土地なので、早めに到着。余裕があるので、浅間神社近くの小川沿い水田前の双体道祖神-87(左に摩滅した双体あり)を見つけた。
その後、大雨になったので、道祖神探しは断念
浅間神社の社殿。コノハナサクヤヒメを祭神とする昔ながらの神社の風格を残す社叢。参道もきれいに掃除された
ブルーシートの下で、釜に火が入る(17:20)湯たぶさや小さな筆を準備する
獅子舞の舞い手三人が登場境内の四方八方を浄める
舞い手は社殿に入り、神事を執り行う。神職はいなくて、地域のお祭りの雰囲気がでている午後7時過ぎに、社殿の中で、獅子が幣をもって舞が始まる
両剣の舞神事の後、区長さんが提供した御赤飯を、舞い手たちが参拝客にふるまう。お代わり、大盛と景気が良い
ふりしきる雨の下、湯窯の前で、湯立神事の始まり(19:40)幣と両剣の舞が続く
舞い手が御誓文(?)を唱える湯たぶさにお湯をたっぷり浸して、三度神前に奉納する。
湯たぶさの奉納笹でできた小筆のようなもので、八大王子などの文字を書く
湯窯の中には、水などの文字を書く湯たぶさにたっぷりとお湯を浸して
湯窯の前には、水を浸したゴザで安全確保(?)参列者に向かって、湯たぶさのお湯しぶきをふるまう。浴びることで無病息災の祈願となる
子供たちも、我先にと集まる濡れるのは覚悟の上で
二度もかぶる子供も獅子が何か唱えて、神楽奉納の締めとなる
神楽中ずーっと雨の中、舞い手の皆さん、準備の皆さん、参列者の皆さん、お疲れさまでした(20:15)


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